英会話の例文を覚えて日常会話に活用しよう!

2019年10月25日(金)

英会話の例文を覚えて日常会話に活用しよう!

ネイティブが聞くと首を傾げる日本人の英語の会話

英語を母国語とするネイティブスピーカーにとって、日本人が話す英会話は、時に聞き取れないことがあり、場合によっては意味がよく理解できず、ネイティブでさえも聞いたことがない単語が飛び出してくることがあります。日本人の英語への苦手意識は、これだけグローバルな時代になっても一向に減少傾向を見せません。

その理由としては、いまだに学校での英語の授業が、文法の理解や読むことと書くこと、そして多くの単語を覚えることなどで構成されているからです。そのため、難しい単語を知っていることも珍しくなく、文法を勉強しているので、かなり難易度の高い英文でもしっかりと読み、理解できる人が少なくありません。

ところが、高いレベルの英語スキルを持っていながら、実際にはネイティブを前にすると、話しても一向に通じないことや言いたいことが出てこない、ということがしばしばあります。あるいは、これだけ勉強したにもかかわらず、一向に聞き取れなかったといった人もいて、リスニングとスピーキングに大きな課題を残していることは明らかです。

実は簡単な言葉しか使われていない日常会話

映画をよく観る人なら、多くの作品を見ていくうちに決まったフレーズがあることに気づくでしょう。これが、日本語でいうところの決まり文句にあたる、こんなときはこう言うという、英語バージョンなのです。

これらの例文は日常会話に活用できますし、フレーズごと覚えてしまえばパッと口を突いて出やすくなるというメリットが生まれてきますので、単語をたくさん覚えることに時間を費やすよりも、このシーンではこの会話がしっくりくるというフレーズをどんどん覚えていく方が、「話せる人」にぐんと近づけます。

実際のところ、ネイティブは日常会話では、ごく簡単な単語しか使っていません。例えば、子供たちに話をするなら自然と簡単な言葉になりますし、日本語でも同様でしょう。日本語で話すことに置き換え考えてみると、確かに日常生活では簡単な言葉と、ある程度お決まりの言い方で話していることに思い当たります。これに気づいて英語の勉強に置き換えたなら、多くの例文を覚えた方がより日常会話に反映させやすくなるのも当然と思えるのではないでしょうか。

ネイティブがよく使うフレーズを覚えるのがおすすめ

英会話の例文をたくさん覚え、それを日常で活用するには、日ごろからネイティブがよく使っているフレーズごと覚えるのがおすすめです。なぜなら、単語と同様、例文をたくさん覚えても日常会話に活かせなければ、努力は水の泡となってしまうからです。

学生時代、授業開始の際に「How are you?」(お元気ですか?)と先生が問い、生徒たちが「I'm fine, thank you. And you?」(元気です。そちらはどうですか?)と返すといった挨拶を経験した人も、かなり多いのではないかと思います。何年も繰り返してきたことですので、このくらいは反射的に返せると自信満々の人もいるでしょうが、実はネイティブからすると、違和感以外の何物でもないのです。

ネイティブは、相手から「どうですか」と聞かれたら、「I'm good」 (ok)(いい感じだよ)や「Not too bad. What about you?」(まあまあだね。そっちは?)などと返します。考えてみれば、いつも「fine」な状態で過ごせることなどあり得ないのですから、「I'm fine, thank you.」に違和感を覚えるのも無理はありません。また、友達同士であれば堅苦しい感じになり、日本語にするとよそよそしいといった印象にもなってしまいます。

いずれも簡単なフレーズですので、いくつかすぐに答えられるように覚えておくと、最初の挨拶がスムーズにできるのではないでしょうか。

さらに違和感を抱かせる別れの挨拶

英語の授業で学ぶ別れの挨拶と言えば、「Good bye.」でしょう。しかし、この言い方にはある種、特別な意味が含まれているのです。

それは、もしかしたらこの先、もう会えないかもしれないというニュアンスで、友達同士がまた明日会うという場合、出会ったときの挨拶以上に違和感を抱かせることは必至です。ネイティブの中には、もう会えないかもしれないということを不吉だと考え、あえて使わないようにしている人も少なくありませんので、「Good bye.」ではなく、「See you next time.」(また今度ね)や「See you later.」(じゃああとで)といった具合に、また会えるという前提のもと、さよならの挨拶のフレーズを使うのがベストです。

使えると日常会話が弾むフレーズ

日本語で話をしているとき、聞き役に回るという人は少なくないでしょう。話すのが苦手な人に共通しますが、英会話に自信がないうちは、相づちを打つのに役立つフレーズを知っておくと、会話が途切れずに済みます。なおかつ、相手へ話すことを促すことができて、その分だけ勉強にもなり一石二鳥です。

相づちを打つときに役立つ例題として、相手に強く同意する場合は、「Absolutely.」を使いましょうす。「完全に」とか「絶対に」という意味の単語ですが、会話で使うことによって、「全くその通り!」という同意ができるのです。また、そこまで強い同意が必要ないけれど、とにかく相手の言っていることは理解できたことから、「わかったよ」と言いたいときには、「got it.」が簡単でよく使われます。

テレビやコマーシャルでよく耳にする言葉も要チェック

テレビやコマーシャルなど、さまざまなところで使われ、非常に印象的だったり、格好良かったりするフレーズに「check it out.」があります。日本語での発音では「チェキラッ」と聞こえることから、簡単に使えますので覚えておくといいでしょう。「要チェックだよ」という意味ですので、返事には「Thanks, I'll check.」(ありがとう、チェックするよ)といった感じです。あるいは「Ok, Thanks!」とシンプルに言うのもいいかもしれません。

日本の若い世代がよく使う「マジで?」とか「あり得ない!」などという驚きを込めた言葉は、英語では「no way」と言います。これも同世代なら覚えておいて損はないフレーズで、使えると会話が盛り上がりそうです。

間を持たせるときのフレーズも会話には必要

なかなか言葉が出なくて、「あの~」とか、「え~」といった言葉でつなぐことがしばしばあります。こうしたいわゆる間を持たせている間に言葉をひねり出すための英会話のフレーズもいくつか覚えておくと、無言ゆえに場がシーンとなってしまうという状況を防げそうです。

こうしたシーンで役立つ日常会話としては、「Let me see 〜.」や「I mean〜.」のほか、「Well 〜.」や「Let's see 〜.」に、「you know.」から「I mean〜.」といったあたりがよく使われています。「you know.」に「I mean〜.」は日本語では「えっと、えー」といった比較的短い間で答えられるときに適していますし、そのほかのフレーズは、より返事に時間がかかる「え~っと…」といったニュアンスになるでしょう。

両者を使い分けられるとよりネイティブらしく話せますし、会話も途切れずに済むと考えられます。