英会話の勉強法とは?一人でも身につくの?

2019年10月11日(金)

英会話の勉強法とは?一人でも身につくの?

会話はキャッチボールが大切だけれど

英語を話せるようになるには実際に会話をしないとダメ、と言われることがよくあります。一人でテキスト勉強に励むだけでは、いつまでたっても話せるようになれないし、また、全く話せない人でも海外生活を始めれば、必要に迫られ話せるようになるなどと言われます。つまり、いくら会話のフレーズを頭に入れても、それが実際に会話として使えないのであれば意味がないというわけです

そのため、英会話を勉強するなら会話相手がいる英会話スクールでないとできないと考える方も少なくありません。とはいえ、スクールに通いたくても、忙しくて時間がとれない、通いやすい場所にないなど行けない方もいることでしょう。また、英語が苦手なのに知らない人やネイティブ講師と会話のキャッチボールなんて怖くてできないと勇気が出ない方もいるはずです。

最終目的は相手とのキャッチボールができることですが、そこまでの過程では一人で勉強しても無駄ではありません。

コミュニケーションに必要な力とは

確かに外国人と話せるようになるには、ただフレーズを頭に入れるだけでは足りないかもしれません。会話を成立させるには言葉のキャッチボールが必要です。ただ覚えたフレーズを一方的に話すだけではダメで、相手が話すことも理解しなくてはなりません。

必要なのはフレーズを理解して覚えること、それを実際に口から発して適切なシーンで使えること、そして、相手の話を聞き取り理解する力も必要です。スピーキング力とリスニング力が会話を成立させる基本になりますので、まずはここを強化していかなくてはなりません。フレーズを覚え、相手の言葉を聞き取れるようにする力は、独学で身につける方法もあります。

忙しくてスクールに通えない方、費用を出すのが難しい方、恥ずかしくてまだ無理という方も、まずは一人での勉強法をスタートさせましょう。そのうえでスピーキングを試したり、言葉のキャッチボールを実践したりする機会を設けるところまで高めていくことが大切です。

まずはじっくりフレーズを覚えていこう

英語ができなくても海外暮らしを始めれば話せるようになると言われますが、それは生活に困るという直面の問題があるからで、海外に行った途端に頭の中に英単語やフレーズが浮かぶわけではありません。やはり、海外で生活するため必死に英単語やフレーズを学び、実践しているのです。

ですから、相手との会話を成立させるうえで英単語やフレーズを覚えるのは基本となります。この基本の勉強法はむしろ一人の方が頭に入りやすいので、独学は難しいと思わず、頑張っていきましょう。

日常会話、旅行会話、ビジネス会話など目的に合わせて、自分に合ったテキストを選びましょう。初めての方はやはり初級編や入門編から始めるのがおすすめです。テキストのみでもいいですし、CD付きのものや聞き流しタイプのものでもかまいません。CDや聞き流しならリスニング力の習得や口に出すことで発音やスピーキング力も同時に鍛えられます。

リスニングを鍛えよう

単語やフレーズが頭に入ってきたら、リスニング力も鍛えていきましょう。

CD付きのものや聞き流しの教材でも大丈夫ですが、それとは別にリスニング力が向上したか確かめられる方法を使うのがおすすめです。テキストがあるものは耳からの理解というより、目からの理解が先に立ってしまい、フレーズを知っているからこそ聞き取れることになってしまいます。

たとえば、英語の音楽や吹替えのない英語の映画などのDVDを見て、聞き取れるフレーズがあるか、会話全体を理解できるかを積極的に試していきましょう。家事の合間やリラックスタイムに音楽や映画を流しながら、といったながら勉強ができるので、忙しい方も取り組みやすく、気楽な気持ちで勉強を楽しめます。

一人でも口に出してみよう

覚えた単語もフレーズも増え、ネイティブのスピードで単語や会話の一部でも聞き取れるようになってきたら、自分でもどんどん口に出していきたいものです。CD付きのものや聞き流しの教材を使っている方は、それに合わせてスピーキングの練習もしてきたかと思います。

しかし、学校の授業のように繰り返しの練習が、会話力の向上ではなく発音の練習になっていませんか。ここで行いたいのはロールプレイのような、スピーキングのトレーニングです。実際に相手がいれば、テキストのような並びで会話が続いていくものではありません。全く違う内容が返ってきたり、別の話に切り替わったりすることもあります。イメージトレーニングのように自分でシーンを設定し、これまで覚えたフレーズをいくつ使って会話ができるか試してみましょう。

自分が住んでいる街で偶然、外国人観光客と出会い、街を案内することになったらどんな話をしようかとか、職場で外国からのゲストとビジネスランチをとる際にどんな話をしようかなどとシーンを設定し、実際に口に出してみてください。電車の中など移動時間を利用して、口に出さない脳内トレーニングでもかまいません。イメージトレーニングによるロールプレイで、独学でも会話のレッスンができます。

勇気を出して話しかけてみよう

これまでの独学で会話を成り立たせるために必要な単語やフレーズを身に着け、リスニング力やスピーキング力、シーンに応じて当てはめる適応力などが身についてきました。ここまで来たら、ネイティブや他の受講生との会話は恥ずかしいという方も、スクールに通う勇気が出てくるはずです。

一方、費用の面でスクールに通うのが難しい方や、スクールに頼らず最後まで独学でマスターしたいという方は、街中や職場などで外国人に積極的に話しかけていきましょう。最近は日本各地で外国人旅行者や観光客、日本で暮らす人も増えています。道に迷っているような外国人に声をかけてみたり、カフェやレストランで話しかけてみたりして、自分のスピーキング力とリスニング力、そして会話のキャッチボールが成り立つか試していきましょう。

自分からが無理ならチャンスを狙おう

自分から話しかけるのはちょっと…という方は、外国人が多い観光地やショッピング施設などに足を運んでみてはいかがでしょうか。外国人グループや観光客などがいる場所に行けば、道を尋ねられたり、写真を撮ってなどと言われたりするかもしれません。さりげなく近づき、話しかけてもらうチャンスを狙いましょう。

一度でも会話が成立した喜びを実感すれば、次第に自分から積極的に話かけられるようになっていきます。記念撮影をしようとしている外国人観光客に声をかけて、シャッターを切ってあげるなど少しずつコミュニケーションを楽しんでみましょう。

独学の成果を試そう

とはいえ、街中でそう簡単に外国人に出会えない地域もありますし、簡単な短時間の会話で終わってしまうケースが多いと思われます。これまで独学でマスターした英会話が本物かを確かめるためや、よりブラッシュアップを図るために、スカイプを使ったオンラインレッスンを利用したり、英会話スクールの短期講座などにチャレンジするのもおすすめです。ネイティブとじっくり会話ができる機会を作って独学の成果を試し、使える英会話力が養えているかを確認します。

自分の目指すレベルに達していないときには、スクールや講師からアドバイスを受け、相手のあるレッスンへと移行するのもひとつの方法です。