海外旅行に行くとき、空港でよく使われている英語

2019年6月28日(金)

海外旅行に行くとき、空港でよく使われている英語

海外旅行で英語を使うシーンとして、まずはじめにどのような状況を想像するでしょうか。もちろん、流れは人それぞれでしょう。しかし多くの場合、空港で使用するはずです。このとき正しく英語を話せないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるのです。空港では、いったいどのような英会話を交わすことが多いのでしょうか。空港で使用頻度の高い英語フレーズをご紹介します。

空港で英語が重要な理由とは

現地に到着して、観光をしたり交流を図る際にも英語は重要です。しかし、空港に着いたその瞬間からも、重要度は高いです。なぜなら、多くの外国人が出入りする空港では、入国の際に厳格な審査がおこなわれているためです。

審査自体は、特に問題がなければスムーズに通過できます。にもかかわらず英語に問題があるとなれば、ただそれだけで足止めを食らうかもしれません。5分10分の問題ではありません。場合によっては、3時間や半日といったケースも十分あり得るようです。

そうなると、自身の疲労感はもちろん、せっかく立てた旅行プランも台無しとなってしまうことでしょう。だからこそ、空港で使う英語についてはしっかり押さえておくことが大切なのです。

どんなところで英語を使うの?

海外の空港で英語を使うシーンは、主に5つに分けることができるでしょう。それぞれ、ご紹介していきます。

  • Quarantine
  • まずこれは、検疫のことです。検疫については、国内でも沖縄をはじめ離島の空港で実施されている場合が多くあります。検疫の対象になっているものを地域外に持ち込むことができないため、この段階でふるいにかけられます。主には、外来種の広がりを防ぐための植物やその種、ビーフジャーキーなどの肉加工食品、その他道端の草などでさえ厳しく審査されるかもしれません。それらがないことを正しく伝えられるよう、英語を覚えておきましょう。

  • Immigration
  • これは海外空港についたときの代表的な審査といえるでしょう。いわゆる、入国検査のことです。いくつかの質問をされ、それに受け答えする形です。怪しいと思われたら、それだけ質問内容も多くなってきて、より一層英会話技術が求められてきます。最初の段階から、怪しまれないよう集中して話しましょう。

  • Baggage Claim
  • 荷物受け取りのことです。誰とも話すこともなく、スムーズに受け取って場を離れられることもありますが、何か質問したい場合などには英語を要するでしょう。電光掲示板の英語を読むという作業も、伴うかもしれません。

  • Customs
  • 税関を通る際、課税対象のものを持っていれば、その分申告の上支払っておかなくてはなりません。主には、760ミリリットルのボトル3本を超えるお酒、20万円以上の商品などがあります。

  • Exit
  • 最後に、出口を通過して空港での入国作業は完了です。このときも、出口前に立つ係員に出入国カードや税関申告書などの書類を渡す必要があるので、少しばかり英語が必要になってくるかもしれません。最後まで、油断しないようにしておきましょう。

    入国審査でよく使われる英語

    空港で特にトラブルを避けたいのは、入国審査ではないでしょうか。上記の通り、少しでも怪しい部分が垣間見えると、長時間にわたって調べられるかもしれません。使う可能性の高い英語を、押さえておきましょう。

  • May I see your passport?
  • ある程度基本的な文法なので、問題なくクリアできるでしょう。あなたのパスポートを見せてください、と問いかけてきています。怪しくみられないよう、スムーズかつ堂々と広げて見せてください。

  • What’s the purpose of your visit?
  • どのような目的でこの国を訪問したのか、聞かれています。パスポートチェック時には、いくつかのこうした質問をかわされるのが定番です。正確に、はっきりと伝えてください。犯罪をしにきたと素直に答える犯罪者はそういないわけですから、受け答えの信憑性をチェックされています。

  • How long will you stay?
  • 滞在期間を聞かれています。こちらも同様に、堂々と正確に答えてください。

  • Put your right thumb on the screen.
  • 特にポイントとなるのが、このフレーズでしょう。国内旅行ではまず見られない作業であるためです。国にもよりますが、入国審査では指紋認証や顔写真撮影がおこなわれます。それも、日本人がよく訪れるアメリカでもおこなっているので、経験する人も多いでしょう。この文では、右手の親指を読み取りスクリーンの上に置いてくださいと、伝えられています。

    現地空港を利用するときによく使う英語

    海外を訪れたら、もちろん帰りの飛行機についても考えなければならないでしょう。つまり、旅先の空港を利用して、飛行機に乗るという一連の流れです。ここでもしっかりとした英語が使えなければ、それこそ日本に帰ってこられないかもしれません。定番的なフレーズを、覚えておきましょう。

  • May I change my seat? I would like to have a window seat.
  • 座席変更を希望するときの例文です。この例では、通路側から窓側に移りたいと希望しています。逆に通路側に移動したい場合は、window seatをaisle seatに変えると良いでしょう。

  • May I upgrade to business class with miles?
  • 座席のアップグレートを希望する例文です。マイルがあるので、ビジネスクラスに変えて欲しい、といった内容です。理由までしっかり伝えられると、空港の人もスムーズに対応してくれるでしょう。

  • How much should I pay for excess baggage?
  • 空港トラブルとしてよくありがちな、荷物の重量制限に引っかかったときのやりとりです。超過に持つに対して、いくらの支払いが必要なのか聞いています。その他、支払いにクレジットカードを使いたいときは「Can you accept the credit card to pay for excess baggage?」マイル支払いを希望するなら「I would like to use miles to pay for excess baggage.」と伝えます。

    フライト情報を確認するときに役立つ単語知識

  • Airline:航空会社名
  • Flight Number:フライトの番号
  • Destination:目的地
  • Departure:出発時間
  • Status:フライト状況
  • Terminal:ターミナル名
  • Gate:出発ゲート番号
  • ある程度考えれば分かるようなものばかりですが、初めての海外旅行や、時間に追われていると何かと混乱してしまいがちです。この表をまるごと、保存しておいても良いかもしれません。

    ハプニングが起こったときの便利フレーズ

    海外旅行では、トラブルもつきものです。ごく一例ではありますが、以下は万が一のシーンで役立ててみてはいかがでしょう。

  • What time does our flight depart for 〇〇? What is the reason for delay?
  • 〇〇空港へのフライトが何時なのかを聞いています。飛行機のフライトが、遅れてしまったときに役立つ質問のフレーズです。遅延の理由まで聞いておければ、待機も安心でしょう。

  • Excuse me. My flight for 〇〇 was cancelled. May I get an alternate flight ticket?
  • 〇〇行きのフライトが結構になったので、次のフライトを予約して欲しいといった風に話しています。海外では、日本以上に空港トラブルがつきものです。欠航があっても、あせらず対応できるよう心の準備をしておいてください。

    定番的なフレーズを覚えておこう

    海外の空港におけるさまざまなトラブルは、テレビなどでもよくとりあげられるほど定番になっています。スムーズにいかなければ、大きなタイムロスともなりかねません。上記の定番フレーズを押さえておき、スムーズな出入りを目指しましょう。