車や電車での移動時間に英語学習を進める方法

2018年7月20日(金)

車や電車での移動時間に英語学習を進める方法

今から本気で英語学習を始めたい、と考えている方々は、時間に余裕がある人ばかりではないでしょう。社会人や年配の人でも、世界の共通語といわれている英語習得を目指す人は少なくありませんが、学習時間は学生時代よりも限られてくることでしょう。

そんなとき、車や電車における移動時間を活用できると効果的です。この場合、どのような学習法が効果的なのでしょうか。

移動時間の英語学習は難しい

本気で英語を習得したいとなれば、僅かな隙間時間も活用したい、と思うことでしょう。社会人にもなれば、毎日仕事に追われがちになりますから、その意識はなおさらかと思われます。

そこで便利に感じられるのが、移動時間です。車や電車に乗っている間は、ちょっとした余裕ができるタイミングなので、まさにうってつけの貴重な時間となります。しかし、こうしたタイミングで英語学習をおこなうのは、決して簡単ではありません。

移動中は時間が空くので、ひとまずの余裕ができるでしょう。ですがこの余裕もまた、かけがえのない1日の一部に違いありません。勉強に熱中し過ぎれば、その疲労感が仕事に影響する可能性があります。また、片手間で勉強をおこなう形になることから、集中できない学習となり、内容が身につかないかもしれません。これでは努力と習得度が比例しないので、モチベーション低下に繋がるでしょう。

そこで重要になるのが、車や電車の中での学習方法です。英語学習と一口にいっても、さまざまな方法があります。移動時間に取り組む人は少なくないので、関連教材も充実しています。

しかし、移動時間向けの英語教材であればどれでも良いというわけでもありません。自分に合った理想の勉強法を見つけるのは難しいことなのです。まずは、何でもがむしゃらに取り組むのではなく、教材選びから考えていきましょう。

車と電車で実践する内容は大きく異なる

車と電車は、どちらも乗車して移動する方法となります。車は自分で運転するのが一般的かもしれませんが、慣れた人なら英語学習しながらでも余裕をもって移動できるでしょう。とはいえ、それぞれに合った学習方法は大きく違ってきます。ひとりの空間である車か、他の乗客も乗っている空間である電車かという違いが、とても影響するためです。

こうした特徴を考えたとき、車と電車それぞれに合った英語学習内容は自ずとイメージできるでしょう。車ならスピーキング(音読)、電車ならリスニング(聞き取り)といった具合です。もちろん、車においてもリスニングは可能ですが、英語の習得過程においてはスピーキングの方が効果に期待できるので、せっかく車の中という空間が利用できるなら、できる限りスピーキングに活かすことをおすすめします。

リスニングもまた、英語学習における代表的な習得内容のひとつです。しかし、ただ聞き続けるだけで理解し、話せるようになるかといえば、そう簡単なものではありません。ただ単に知識を高めたい、英検などで高得点を目指したいということが目標なら、それでも構わないでしょう。

ですが、本格的な英語学習に臨む多くの人は、日常会話レベル以上を目指しているはずです。車なら積極的にスピーキングを、そして電車なら周囲の迷惑にならないリスニングをといった具合に、特徴を活かし分けて考えてみましょう。

今の時代だからこその移動中向け英語教材

本格的な英語学習に適した教材ともなれば、専門書店などでお金をかけ大量に購入しなければいけないのでは、そう考える人も多いでしょう。しかし、現代は何でもデジタル化してきており、本格的な学習にも気軽に臨むことが可能な時代に突入しています。

具体的には、スマホアプリを活用してみましょう。他にもさまざまな英語学習専用端末やリスニング教材などがありますが、手軽なスマホアプリでも十分に効果的です。スマホは、現代においては必需品ともいえる便利な先端通信機器です。カバンやポケットに入れておくだけ、重い書籍を持ち歩かなくとも本格的な英語学習に臨めるので、気軽にかつ少ない負担で勉強に励めることでしょう。

無料アプリもありますが、本気でレベルアップを考えるなら、やはり多機能の有料アプリを選ぶべきです。とはいえ、有料といっても、人気がある種類を選んだとしても1,000円程度で負担が少なく利用できます。通信販売などで入手する本格教材ともなれば、数万円のものも多く存在するでしょう。そうした現状を考えれば、かなりお得に上質な学習ができる方法となります。

近年のスマホの進化ぶりは、目を見張るものがあります。タッチパネルでの勉強はもとより、音声認識技術を活用してのスピーキングや、テレビ電話を併用して、講師からマンツーマンで語学学習を受けることまでできてしまいます。もちろん、英会話学校や英会話合宿と比べると習得感を得られるまで時間はかかるでしょう。ですが、個人における移動中の勉強法としては効果的に感じられます。

昔ながらのアナログ教材である単語帳もおすすめ

今の時代だからといって、必ずしもスマホアプリを使わなければ、というわけでもありません。事実、昔から英語教材の定番として活用されている単語帳教材も、移動中には大活躍です。リスニングやスピーキングの場合、ある程度長い文章が教材となり、単語習得には適さないかもしれないので、単語帳とうまく組み合わせて活用することをおすすめします。

また、専門的なテキストを常に持ち歩いているという事実もまた、モチベーションアップに繋がるでしょう。スマホだけで完結するのも便利ではありますが、手軽さゆえに人によっては継続が難しく感じられる場合もあるはずです。「ザ・教材」といった具合の単語帳テキストをバッグに収めておけば、努力している自分というものを都度見つめ直すことができます。コンパクトなものやリスニング用CD付きのものは特におすすめです。基本中の基本のような教材ですが、移動中における学習の大きな力になってくれるでしょう。

ただこちらの場合、単語帳をめくったり、読み込んだりする必要があるので、運転者には適しません。主に電車移動時向けの英語学習教材といえるでしょう。車移動での学習は安全第一を心がけましょう。

英語学習と仕事のリフレッシュが一石二鳥でできる教材

冒頭で触れた通り、移動の時間は完全な自由時間というわけでもありません。帰社時間や学校帰りならまだしも、朝のタイミングや営業の移動中であれば、心身をリラックスさせ仕事モードに切り替える重要な瞬間になってくるはずです。そこで最後におすすめしたいのが、英語学習と仕事のリフレッシュを同時に行える教材です。

ぜひ、移動中の教材として英文小説を活用してください。これなら、物語の世界を楽しみつつ、かつリーディングの移動学習をおこなうことができ一石二鳥です。リーディングもまた、スピーキングやリスニングと並ぶ有効な英語学習方法のひとつです。電車移動時向け限定ではありますが、役立てる価値は大いにあるでしょう。

貴重な移動時間を使って効率的に英語学習

本気で英会話を習得したいとなれば、英会話学校や英会話合宿だけでは物足りなく感じてくるかもしれません。とはいえ、社会人や学生であれば、本業・本分も意識しなければいけません。移動の時間を使えば、効率的に予習復習に臨むことができるでしょう。今回紹介したおすすめ方法を取り入れて、ぜひ効率的に学んでください。