ダラダラ勉強しても意味ない!計画的に英語学習を進めるコツ

2018年7月7日(土)

ダラダラ勉強しても意味ない!計画的に英語学習を進めるコツ

英語学習に力を注ぎたいと意気込んでも、現実にはなかなか続かないという人は少なくないでしょう。意欲ばかりが先走り、ついつい計画を疎かにしてしまうタイプが、このような状況に陥りやすいようです。ではいったい、どのような方法が計画的な学習に適しているのでしょうか。そのコツをご紹介しましょう。

効率的な英語学習に必須となる計画

計画を立てることは、さまざまな作業をスタートする上で欠かせないものです。わざわざ改めて説明される必要もない、そう感じる人も少なくないことでしょう。ですが、英語学習を考える上では、ぜひその重要性を改めて見つめ直してください。効果的であるどころか、必須といっても過言でない存在だからです。

英語学習のためのカリキュラムは数多く存在します。それは英語を学ぶ日本人が多く、そのためにさまざまな教材が販売されているからです。ですが、ただそれらを購入して学ぶだけでは、効率的とは言えません。本当に効果的なものを、適切な順序やペースのもとでおこなってこそ、理想的な学びに繋げられるのです。

まず、無計画にダラダラと学ぶのは避けるべきです。カリキュラムが多いだけに、ただ時間を積み重ね学習するだけで頑張った気持ちになってしまうケースも多いことでしょう。そうなると、学習量や期間に限らず、習得レベルは低くなってしまうかもしれません。必ず、スタート時にしっかりと計画を立てるようにしましょう。

自分に合った英語習得の目標を決めよう

細かい計画を考える前に、最初に決めるのが目標です。先にゴールを設定することで、目的に沿い、理に適った道筋を考えやすくなるためです。とはいえ、目標であれば何でも良いというわけでもありません。目標選択を誤ると、結果がうまく出ない場合もあるため、内容についてもしっかりこだわりましょう。

大事な点は、いかに自分に合った目標を立てられるかです。深く考えず、ただ単に「ネイティブレベルになりたい」と思っても、人によっては高すぎるハードルであるかもしれません。確かに、それほどに話すことができればあらゆる場で困ることはないでしょう。しかし、誰にでも適した目標とは限りません。

まずは自分に合った、より身近で現実的な目標を考えてください。例えば、定期テストやカリキュラムで何点をとりたい、現在学んでいるレベルをマスターしたい、などです。比較的短い期間で達成できる目標を設定し、ひとつひとつ確実にクリアしていきましょう。その積み重ねこそが、実力へと繋がっていきます。

目安としては、だいたい2~3ヵ月の期間で達成できる内容が理想的でしょう。それ以上の長期を要する目標を立ててしまうと、それこそモチベーションが落ち、ダラダラ化してしまう可能性も出てきます。結果が見えやすい2~3ヵ月後に達成できる目標をこまめに立てて、地道なレベルアップを図ってください。

設定した目標に適した勉強法を決める

目標が決まれば、次はそれを達成するための学習方法です。比較的短期間で達成できる目標といっても、いきなり目標レベルに達するのは困難でしょう。確かなジャンプ力がないにもかかわらず、高すぎるハードルを必死に跳ぼうとしても、怪我をしたり、心が折れたりしてしまいます。2~3ヵ月という短いスパンの中でも、地道な積み重ねを意識してください。

基本的に、最初はかなりハードルを下げた状態から始めるのが有効といわれています。それこそ、気軽に楽しみながらできるもので問題ないでしょう。まずは力をつけるというより、目標へ向けての下地になるモチベーション作りに力を注ぐのです。

しかし、勿論自分を甘やかしてばかりでもいけません。目標達成のゴールまで、2~3ヵ月では足りなくなってしまいます。最初は気軽にできるものを選択し、次にゴールから逆算してカリキュラムを計画し実践すれば、期間内での目標達成が可能かを考えてください。

目標レベルを考えて力の入れ具合を調整する

ダラダラ勉強すべきではないとはいえ、それならコツコツやれば良いかといえば、そうでもありません。「勉強をコツコツがんばる」という考え方は、むしろ褒められるべきでしょう。地道な努力は何かと美化されがちですが、母国語とは違う新しい言語を習得するという大きな目標を考えるのであれば、順序立ててそれなりのステップアップをしていかなくてはなりません。

だからこそ、先ず目標を想定してからの計画立てが重要になってくるのです。目標の内容次第では、ある程度根を詰めた勉強をせざるを得ないタイミングも出てくることでしょう。

気軽にやれるレベルからスタートしたのですから、後半は少しストレスを感じてしまうかもしれません。ですが、そのストレスは常に続くものではないので安心してください。2~3ヵ月のスパンを積み重ねていくのですから、目標達成間近のタイミングを超えれば、また次のスパンに入り、気軽に臨める期間が訪れます。つまり、がんばる期間とリラックスできる期間を定期的に繰り返していくのです。これもまた、2~3ヵ月スパンが理想的である理由のひとつといえるでしょう。

具体的な計画の立て方とは

前述の通り、効率的な英語学習においては、目標を設定してから計画を立てることが大事です。ではいったい、具体的にはどのような立て方をすれば良いのでしょうか。

おすすめは、スパン別に考える方法です。前述で2~3ヵ月スパンの計画をご紹介しましたが、これもそのひとつです。しかし、ただただ短期的なスケジュールにばかり捉われていては、最終的な目標レベルへの到達が遠くなってしまうかもしれません。そのため、長期・中期・短期それぞれの計画を立ててみてください。

たとえば、長期的な目標として1年間で達成するべき内容を考えます。そしてそれに必要となる勉強計画を、半年程度の中期ペースで考えましょう。1年後に達成したいレベルになるには、半年後どれくらいのレベルになっていれば良いか、そしてさらにその半年後までに何をすれば、長期目標を達成できるかどうかといった具合です。

長期計画を達成するための中期計画を考えたら、次は中期計画に対する短期計画を立てましょう。半年後のレベルを実現するためには、2~3ヵ月後にどれくらいの目標を置き勉強すれば良いか、といったものです。さらにこの短期計画を達成するための計画も、前述で挙げたような序盤・中盤・終盤といった流れで工夫してみましょう。

こうしたスケジューリングには、便利アイテムを役立てると効率的です。たとえば、手帳やカレンダーを使う方法です。この日までにこの計画を、この期間でこの目標をといった具合に書き記して可視化しておけば、具体性をもって取り組めます。また近年であれば、スマホやクラウドのスケジュール機能を活用するという方法も有効に感じられます。自分に合ったやり方で、計画的な英語学習を実現しましょう。

本当の意味での計画性ある英語学習を

このように、計画といっても種類や目標はひとつやふたつだけではありません。いくつかの規模の計画を組み合わせることによって、効率的な達成を積み重ねていくことが大切なのです。ダラダラ学習しても成果は出ない、だからといって、短期計画だけをコツコツ積み重ねるだけでもいけません。あらゆる視点から考えた、本当の意味での計画的な学習こそが、効率的な目標達成を後押ししてくれるのです。