英会話学習には「ローマの休日」が良い?その学習方法は?

2018年6月23日(土)

英会話学習には「ローマの休日」が良い?その学習方法は?

英語を勉強している人の中では、文法は得意でも実践の会話になるとなかなか言葉が出てこない、という悩みが多いのではないでしょうか。ペラペラと英語が自然と出るようになるにはかなりの勉強量が必要ですが、できれば無理せず楽しく学習したいものです。そこでおすすめは、映画を見ながらの学習法です。なかでも名作「ローマの休日」は、使える英語を学びたい人にとってはぴったりの教材といえるでしょう。ここでは、「なぜローマの休日が英語学習に向いているのか」、その理由や学習方法、メリットなどをご紹介します。

ローマの休日とは?

ローマの休日は1953年に製作されたアメリカ映画です。ローマを訪れているアン王女と、王女へのインタビューを狙う新聞記者ジョーの淡い恋愛が記憶に残る名作といえるでしょう。主役のアン王女にはオードリー・ヘップバーン、ジョーにはグレゴリー・ペックという美男美女がキャスティングされ話題にもなりました。

2人がバイクで美しいローマの街中を駆け巡り、有名な観光名所のスペイン階段やトレビの泉、真実の口などを訪れます。ラストの切ない恋の行方に涙したことがある人も多いのではないでしょうか。1954年のアカデミー賞では、主演女優賞・脚本賞・衣装デザイン賞の3つを受賞した名作です。

ローマの休日に出てくる英会話は聞き取りやすい

ローマの休日は、アン王女役のオードリー・ヘップバーンによる王室英語が大変美しいと評されています。設定にもよりますが、多くの映画では会話部分にスラングが使われることが多く、話すスピードも速いので聞き取りが難しい傾向にあります。そのため、字幕を追うのに必死で英語が耳に入らないという人も多いでしょう。

しかし、ローマの休日は美しい王室英語の発音や、比較的ゆっくりとしたスピードなどで、リスニング初心者にも聞き取りやすい作品となっています。また、映画の中には日常的に使えるフレーズがたくさん出てくるので、英語を学びたい人にはおすすめです。

ローマの休日に出てくる英会話フレーズ

ローマの休日が英語学習におすすめできるもうひとつの理由として、日常で使えるフレーズが多いことが挙げられます。英語は実際に声に出して発音することが上達の近道なので、実際に使えないフレーズばかり覚えても仕方がないからです。

それでは、ローマの休日から使えるフレーズをいくつかご紹介しましょう。まずは、アン王女と新聞記者のジョーが出会うシーンからは「I’m very glad to know you.(お知り合いになれてとてもうれしいです)」というフレーズです。「知っている」という意味でよく使われる「know」ですが、この場合は「know you」で「知り合いになる」という意味になります。とても丁寧な表現方法なので、初対面の人にあいさつするときに使ってみましょう。

disturbには本来「面倒をかける」という意味がありますが、「Don’t disturb yourself.」は、「気にしないでください」「気を遣わないでください」という意味の便利なフレーズです。

「I’m sorry, I haven’t time. (ごめんなさい、時間がないの)」もよく使えるフレーズです。

「I’m sorry」には「ごめんなさい」「残念だけど」という意味があり、後に続く内容に対して謝罪や残念な気持ちを表します。例えば「I’m sorry, I’m late.(遅れてごめんなさい)」、「I’m sorry, I have to work this Sunday.(残念だけど、今週の日曜日は仕事なんだ)」のように使用できます。

  • ▶ネイティブスピーカーと直接会話して英語を身につける特別な5日間
  • ローマの休日で英会話を楽しく学ぼう

    「海外旅行で会話を楽しみたい」「ビジネスで英語を使いたい」など、英語を学ぶ理由は人それぞれです。実際に使える英語を学ぶためには「読む」「書く」「聞く」「話す」の力を総合的に習得することが大切といえます。なかでも日本人が苦手とするリスニング力や会話力を身につけるためには、日ごろから生の英語に触れる機会を増やしてみましょう。

    英語が使われている映画を見ることで、これら両方の能力を鍛えることが可能です。特に、自分の好きな映画の場合は楽しみながら学習できます。おすすめは、ローマの休日のようにきれいな発音や実際に使えるフレーズがたくさん入っている映画です。はじめは字幕を見ながらでもいいでしょう。慣れてきたら字幕をオフにして、繰り返し練習してみてださい。