英語ですすめられたとき断る方法… 失礼にならない言い方はない?

2018年4月8日(日)

英語ですすめられたとき断る方法… 失礼にならない言い方はない?

英語で何かを頼まれたり勧められたりしたときに、断りづらいと感じる人も多いのではないでしょうか。英語で「No」とだけいえば確かに意思は伝わるのですが、断り方としては適切でない場合があります。しかし、安易に「Yes」と答えて後悔したり、他の人に迷惑をかけてしまったりすることは避けたいものです。相手に失礼のないように断るには、どのような点に気をつければ良いのでしょう。よくあるシチュエーションのなかから、役立つ言いまわしについて紹介していきましょう。

「No, thank you」は言い方に気をつけて!

「No, thank you.」は勧められたものごとを断るときによく使われるフレーズです。特に、レストランでコーヒーのおかわりや他に注文があるか尋ねられたときに便利です。「No」でも伝わりますが、少々ぶっきらぼうな印象になってしまいます。

「No, Thank you.」は「ありがとう。でも必要ないです。」と、すすめた相手の心遣いに感謝しつつ、やんわり断るというニュアンスになります。言い方も少し工夫して、「ありがとう」の部分に少し抑揚をつけるといいでしょう。

「Thanks, but no, thank you」という言い方は、より丁寧な印象になります。さらに、断る理由を付け加えることで、相手が断った理由を理解するのに役立ちます。たとえば、お酒を勧められたときに「No, thank you, but I am fine with water now.(ありがとう。でも水だけで十分です)」と具体的に理由を伝えるようにすると良いでしょう。

「I’m sorry, but~」でやんわり断る

断り方で知っておくと役立つポイントとしては、まず申し訳ないという気持ちを伝えたうえで、理由を伝えて断るという方法です。「I'm sorry, but~」または「I wish I could, but~」 など、ほかにも多くの表現があります。これらはプライベートでもビジネスシーンでも使えます。

例文を見ていきましょう。

「Could you come to see me at 2 P.M. ?(2時に会える?)」「I'm sorry, but I have another appointment.(ごめんなさい。残念ながら他の約束があります。)」や、

「Can you help me now?(手伝ってくれない?)」「I'm sorry, but I am busy right now. I will be available in 10 minutes.(ごめんなさい。いま少し忙しいのだけれど10分後なら大丈夫)」

というように使いましょう。

さらに、「I wish I could, but~」は「なんとか希望に沿いたいのだけれど、でも~」というようなニュアンスになるので、より丁寧な表現になります。

たとえば、「Can you submit this assignment by tomorrow?(明日までにこの課題提出できる?)」と聞かれたときには、

「I wish I could, but I am working on urgent assignment by this afternoon.(提出したい気持ちはありますが、申し訳ありません。今、午後締め切りの急ぎの課題に取り組んでいます。)」と表現することができます。申し訳ない気持ちを表すことで、やんわりと断ることができるでしょう。

上司のすすめを英語で断るなら丁寧な言い方で

仕事上、上司からさまざまな要求や、ときには条件の良い話をもらうことがあります。しかし、その際にそれが自分にとってベストな選択なのか悩むこともあります。せっかく勧めてもらった話だけに、断るのには勇気がいるものです。どうしたら丁寧に気持ちを伝え断ることができるでしょうか。

「Thank you very much for the offer, but~」という言いまわしは、「せっかく勧めて下さり大変ありがたく感じているのですが、しかし~」と、相手に感謝の気持ちを表しつつ丁寧に断るときに使えるフレーズです。

たとえば、「I have a plan to promote you as a manager.(マネージャーに昇進させたいのだけれど)」と言われたときに、個人的な理由で迷い即答できなかったとします。そのようなときには「Thank you very much for the offer, but let me think about it. I have family matter to consider.(打診いただいて本当にうれしいです。でも、今家庭の事情があり少し考えさせてもらってもいいですか。)」と、やんわりと答えることができます。

すすめられたら丁寧に断るのが基本

プライベートやビジネスの場で、断わらなくてはいけないことは案外多いものです。相手に失礼な印象を与えないようにするには「No」 だけで返答するのではなく、「Thank you, but~」など、まず相手に感謝する気持ちを表すことが大切です。

さらに、なぜ断るのか、具体的な理由を挙げることで相手が察し納得してくれることもあります。コミュニケーションを円滑にすすめるためには、このようなポイントを意識し会話してみましょう。