2018年2月10日(土)
英語ネイティブの間では、日常にまつわるスモールトークをする機会がよくあります。その中でも週末に関する会話は特にポピュラーで、ビジネスシーンやプライベートで使用されることもたくさんあります。
よく使うフレーズをインプットしておくと、ネイティブスピーカーの上司や同僚との会話もスムーズに進み、相手との距離を縮められるメリットもあります。そこで、今回は週末にまつわるよくあるフレーズを4つご紹介します。
まずは週末に関わるフレーズとしてよく使われる「良い週末を」を覚えてみましょう。
「良い週末を」のフレーズにはさまざまな言い方がありますが、一般的なのは「Have a good weekend. です。プライベートではもちろん、ビジネスシーンでも使いやすい言い方でしょう。そして、goodの部分をほかの単語に変える言い方も覚えておくと便利です。例えば、「Have a wonderful weekend.にすると、少しフォーマルなニュアンスに変わり、会社の上司など目上の方に使う時におすすめの言い回しとなります。仕事が終わって別れ際に笑顔で言えばあなたの高感度も高くなるでしょう。
Week dayの仕事が終わって「やっと週末だ!」と言いたい時には、よく使う「TGIF」のフレーズを覚えておくと便利でしょう。
TGIFとは「Thank God It’s Friday. の略であり、ひと昔前の「花金」と似たようなニュアンスがあります。開放感のある言い方なので、プライベートなど親しい友人に使うことが多いようです。それ以外の言い方としては、「Weekend at last.というフレーズも良いでしょう。こちらの方がより感情的なニュアンスがあります。そのため、週末になって本当に嬉しいという時に使うと役に立ちます。また、日本語の「お疲れさま」のニュアンスも入っているので金曜日には、ぜひ使ってみましょう。
ネイティブスピーカーは、週末が終わり月曜日に知人などに会うと「週末何していたの?」とよく尋ねてきます。「What were you doing on the weekend?というフレーズは一般的な言い方なのでぜひ覚えておきましょう。
また、「How was your weekend?も使いやすいフレーズです。こちらの方がよりカジュアルな印象となるため、プライベートの友人などに使用した方が良いでしょう。そして、「It was good.I spent most of my days at home.のように、週末に対しての感想を伝えてから、どのように過ごしたかを話しましょう。
さらに、 「How about you?と、相手はどうだったかを聞き返すことで会話のキャッチボールとなります。
英語ネイティブは、仕事中などに次の週末の予定を聞くことも多々あります。
例えば、「What are you doing this weekend?は、ネイティブスピーカー同士でよく使われるフレーズの1つでしょう。これなら会社の上司や同僚など、さまざまな立場の人にも使いやすいといえます。また、別の言い方として、「Do you have any plans during the weekend?というフレーズもあります。
質問した後に相手から「Nothing.などと特に予定はないと言われた時には、「How about going to see a movie with me?私と一緒に映画に行きませんか?など、何かに誘うフレーズも覚えておくと役に立つでしょう。
日本人にとって週末の話題はあまり習慣化されていませんが、ネイティブスピーカーの間ではポピュラーな会話といえます。定番のあいさつなので文化的な特徴でもあるでしょう。
今回ご紹介したフレーズはいずれも使いやすい言い方ですので覚えておくと便利です。初めて外資系企業で働く方の場合でも、基本フレーズを使うことで、ネイティブの同僚などとコミュニケーションが取りやすくなるメリットもあるでしょう。オン・オフ問わずいろいろな場面でフレーズを使ってみてください。