英語が苦手な人必見!英会話を確実に習得する4つの方法

2018年1月12日(金)

英語が苦手な人必見!英会話を確実に習得する4つの方法

英語に対して苦手意識を持っている日本人は多く、「どんなに時間をかけてもなかなか習得できない」とマイナスイメージを持っている人さえいます。しかし、例え英語が苦手であっても、確実に英会話を習得できる方法を習得し実践すれば、英語への苦手意識が払拭されるのではないでしょうか。

今回は、語彙力が増やせる英単語を覚えるコツや、リスニング勉強法のポイントなどを中心とした、4つの英会話習得方法についてご紹介していきます。

英単語はフレーズで覚える

英単語を一つひとつ覚えていると、なかなか語彙力は上がりません。それは、覚えた英単語と実際の会話とが結びついていないことが原因として挙げられます。「単語のスペルも意味も分かっているのに、どうして実践の会話に活かせないのだろうか」と疑問に思ったことはありませんか。また、過去に単語帳や教科書などで一生懸命単語を覚えたにもかかわらず、「使い方が分からない」「何度書いてもなかなか身につかず、覚えたという実感がない」という人は少なくありません。これが英語に対する苦手意識の直接的な原因となっている可能性があります。

英単語を確実に身につけたいのであれば、単語を単体で覚えるのではなく、よく使うフレーズで覚える方法がおすすめです。それによって、英単語の習得数が自然と増えるといったメリットもあります。 

リスニングは「出だし」に集中!

日本語と英語の文法はまったく異なります。日本語の場合、文章の中で一番伝えたいことは語尾にきます。一方で、英語の場合は、最も伝えたいことは文章の最初に配置されます。「リスニングが苦手」という人は、「出だし」に集中して聞き取ることがおすすめです。リスニングは主語、動詞、目的語の最初の3語を確実に聞き取ることで、英文の意味が分かってきます。そのため、「出だし」に特に集中して、主語・動詞・目的語の3語を確実に聞き取ることができれば、英会話の理解度がぐっと上がるといえるでしょう。 

習得の鍵は「英語に慣れる」こと

英会話の習得を目指すなら、何といっても「慣れ」が肝心です。「周りに英語を話す人がいない」という環境であっても習得は可能です。

例えば、あえて英語を使い独り言を言ってみることにより、徐々に英会話に慣れていきます。独り言なら、話し相手がいなくても気軽に取り組めるでしょう。たった一人でつぶやくだけなので、失敗を恐れる必要もありません。

また、英語の歌や映画、海外ドラマなどでも、気軽に触れることができます。移動中などにお気に入りの英語の歌を繰り返し聴くようにすれば、自然と英語が耳に入ってきます。英語の歌や映画には、重要な構文がたくさん隠れています。「覚えよう」と特別に意識しなくても、繰り返し聴いているだけで自然に覚えられるメリットがあります。さらに、この方法は誰でも楽しく取り組むことができるため、継続しやすいといった特徴もあります。要は、普段の生活の中で英語に触れる機会をどんどん増やしていくことが、英語習得の近道といえるでしょう。 

恥ずかしがらず、積極的に英語で会話を!

「恥ずかしがらずに話す」ということが、英会話習得の鉄則です。英語に苦手意識を持っている人は、「上手く話せなかったらどうしよう」「失敗したら恥ずかしい」などといった、マイナスな場面ばかりを考えてしまう傾向があります。

しかし、せっかく身につけた英語を一度も使わないのはとても勿体ないことです。英単語をフレーズで覚える癖を習慣化しておけば、自然と語彙が増えていきます。また、「出だし」に集中するリスニングの勉強法を心がけることで、英語を聞き取る能力もアップします。こうやて、毎日の生活の中に積極的に英語を取り入れていくことで、徐々に英語に慣れていくでしょう。まずは恥ずかしがらず、勇気を持って積極的に会話をしてみることが大切です。