短期間で英語がペラペラになる覚え方

2017年11月18日(土)

短期間で英語がペラペラになる覚え方

日本人の多くは中学・高校で6年間英語を学習します。大学へ進学することでさらに4年間学び、英語力を鍛えます。それにもかかわらず、学校での勉強だけでは日常会話レベルの英語ですら話せる人はごく少数であることが現実です。しかし、英語を話せるようになるためには10年以上の月日が必要なのかと言えば、決してそんなことはありません。要はやる気とやり方次第なのです。

そこで、英語を短期間で話せるようになりたいという人のために、効率のよい英語学習のポイントについて説明していきます。

短期間でも大丈夫!ペラペラになるステップ

英語を短期間で話せるようになろうとするときは、赤ん坊が言葉を覚えるプロセスを思い出す必要があります。小さな子どもは、決して系統だった勉強をして言葉を覚えているわけではありません。日常的に耳にした言葉を繰り返して使いながら覚え、しゃべれるようになるのです。それに対して、英語を学習する人の多くは難しい単語や構文を覚えるだけで、それを使う機会が圧倒的に不足しています。これでは、知識のみが増え実践力が育まれることはありません。つまり、短期間に英語を話せるようになるためには、まず最初に最低限の単語と文法を覚えたうえで、それをどんどん使ってみるという戦略が有効です。

まず、英単語の暗記ですが、覚えるべきは“I“ “We“ “He“などの主語及び“He-his-him“といった代名詞の変化です。この程度であればほとんどの人が分かるでしょう。

次に、基本的な動詞100個とその過去形を覚えましょう。そして最後に日常的によく使われる名詞1500程度を覚えてみましょう。これはほぼ中学時代に学習した英単語の数に相当します。

勉強方法は、最初に英単語の参考書などを使いどれだけ覚えているかをチェックし、忘れているものだけを再暗記すればOKです。初めから全てを完璧に覚える必要はありません。大体覚えたというレベルで十分です。

単語を暗記した後は文法を学んでいきましょう。こちらも別段難しいことではありません。疑問形、否定形、過去形、現在進行形、未来形の5つの文法について復習するだけです。どれも中学時代に学んだことばかりなので、思い出すのにそれほど時間はかからないでしょう。

ここまでの復習が終われば、知っている英単語を5つの文法にあてはめて自分の言いたいことを文にしてみましょう。最初は細かいルールは気にせず英語に慣れることを心がけましょう。

ただし、名詞の前には“a“や“the“などの冠詞が入るケースが多いので、それを無視するとリズム感が崩れ、アメリカ人などのネイティブスピーカーにとって聞き取りづらい言葉になってしまいます。名詞の前に何を入れるかわからない場合は、名詞の前でワンテンポ間を空ける習慣を身につけるようにしましょう。

そして、次のステップは発音です。どんなに単語や文法の知識が豊富でも、発音が悪ければ英語は通じません。逆に言えば、英語の知識が未熟でも、発音が完璧なら意思疎通はなんとなくできてしまうものです。そこで、発音上達の基本となるのがアルファベットです。AからZの中には英語の発音の基礎が詰まっているので、それをマスターすれば英語によるコミュニケーション能力は一気にアップします。ネットの動画などからアルファベットの発音教材となるものを見つけ、それを繰り返し聞き真似をしてください。それぞれの文字には単純な音だけでなく、唇の震えや歯から漏れる息の違いなどもあります。その違いまでわかるようになると、話す力だけでなくヒアリング能力も格段にアップしてきます。

英語学習が楽しくなる覚え方のステップ

英語を話すための基礎能力が身についた後は、いかに楽しく学習を続けていくかを考えてみましょう。楽しければ楽しいほどモチベーションが上がり、短期での学習成果につながっていくからです。

例えば、英語の言い回しを機械的に覚えるのではなく、コンプリートセンテンスをひとつ覚え、それを使うシチュエーションをいろいろ想像してみるという方法があります。コンプリートセンテンスとは、その一文だけで完結している文を指します。例えば、”That was hilarious.(超ウケる)”などといったものです。"That was hilarious."という台詞が使われる場面を頭の中で想像しながら、そのフレーズを繰り返していると楽しい気分になってきます。このようにして、いろいろなコンプリートセンテンスをそれぞれに合った場面を想像し当てはめていけば、自然と多くの言い回しを覚えることができるようになります。

次に、ひとつのコンプリートセンテンスの前後に来る会話文を何パターンか考えてみましょう。なるべくインパクトのあるシチュエーションで会話文を組み立てることで、英語の学習もぐっと楽しくなります。

スッと頭に入る!効率的な英単語の覚え方

英単語や文法は英語をマスターする上で必要な知識ですが、それらを関連性なく個別で覚えただけでは単なる点でしかなく、それぞれが孤立しており、実践で役に立つ知識とは言えません。英単語を覚えたならそれを文章に組み込み使うことで点は線となり、初めて役に立つ知識として活動を開始します。そして可能ならば、そこで使用した英語は頭の中で日本語に訳すのではなく、直接映像でイメージしてほしいところです。英語を日本語に置き換えないことで、よりダイレクトな知識として脳内の深い部分に定着します。

最初は難しいかもしれませんが、訓練の結果、英語が日本語を経由しないで無意識に発せられるレベルになれば、英語マスターまであと一歩です。それまでは英語と映像の関連付けを続け、英語力の強化を図っていきましょう。

短期間で覚えるためのポイントを把握しよう

英語学習の効率を高めるためには、学生時代に染み付いた受験用の学習方法をリセットする必要があります。子どもが言葉を覚えるプロセスを思い出しながら、実用的な言語学習とはどのようなものかを考えてみましょう。すると、正確な発音を習得し、覚えた単語を繰り返し使ってみるなどといったポイントが見えてくるはずです。それをしっかりと押さえ、より効率的な学習プログラムを作り上げていってください。そして、そのプログラムを着実に実行すれば、限られた時間でも実用のための英語力は驚くほどアップするはずです。