2017年6月16日(金)
英語を勉強していると、この英文はどう訳せばいいのか、この文法はどういう意味なのか、といったさまざまな疑問が次々と湧き出ることがありますよね。そんな時はどのようにして疑問を解消するのが良いのでしょうか。
そこで今回は、英語を勉強中に疑問が生じた時の解消方法について、アンケート調査を行いました。
英語の勉強でちょっとした疑問が生じた場合、あなたならどのように解消しますか?
アンケートの結果、「インターネットで調べる」が最も多い結果となりました。
(20代/男性/学生)
(30代/女性/専業主婦(主夫))
(20代/女性/正社員)
(20代/女性/派遣社員)
多くの方がインターネットを頼りにしているようです。その魅力はなんといってもすぐに調べられるということでしょう。分からない英語の発音を何度も繰り返し聞くこともできますし、複数の検索結果を確認することもできます。またインターネットを通じて英語の詳しい人に聞く、という回答も見られました。英語が得意な友人知人が身近にいなくても、それすら解消してくれるインターネットは、便利さで言えば他に勝るものはないでしょう。
他には、回答の多い順で、辞書などの書籍で調べるに次いで友人に聞く、講師などの専門家に聞く、などの意見がありました。
辞書などの書籍で調べる
(40代/女性/専業主婦(主夫))
(30代/女性/専業主婦(主夫))
友人に聞く
(40代/女性/正社員)
(60代/男性/派遣社員)
講師などの専門家に聞く
(20代/男性/無職)
(40代/女性/個人事業主)
辞書もインターネットのように、手軽に調べることができます。しかしインターネットと違うところを挙げるとするならば、前後の単語も一緒に調べることができる、ということではないでしょうか。幅広く単語を身に付けたいという方は、インターネットよりも辞書で調べる方が向いているかもしれません。 また友人や講師などの専門家へ聞くという回答をされた方からは、生きたネイティブの英語を感じたいという思いが見受けられました。確かにネイティブから直接アドバイスをもらうことで、実際にどのようなシーンで使われる英語なのかということなど、勉強することができます。このように、回答からはそれぞれの方法にそれぞれのメリットがあることがうかがえました。
インターネットはすぐに調べることができますし、辞書は調べたい単語以外も学ぶことができます。また、ネイティブの友人がいればその友人に尋ねることで言い回しが適しているかなど確認することができます。英会話教室などに通っているのであれば、講師に聞くことでより深い知識を得ることができるかもしれません。
それぞれの解消方法に、それぞれの良さがあります。手っ取り早く知りたい時にはインターネット、より深い知識を得たい時には講師などの専門家に聞くなど、自身の置かれた状況や疑問の内容に応じて方法を選ぶことで、より英語の勉強が深まっていくことになるでしょう。