2017年5月26日(金)
IT機器の普及により、英語は大変身近な存在になりました。街なかにも英単語が飛び交う空間があったりと、ふとした機会に触れるチャンスも多くなっています。しかし、意味は理解できるのに、なかなか話せない人もいるのではないでしょうか。それは大変もったいないことです。
英会話をマスターするためには、子供のころから身近なところで英語に触れる機会が必要かもしれませんね。そこで、子供に英会話を習わせるならどんな形が理想的かについて、男女100人を対象にアンケートを実施しました。
あなたの子供に英会話を習わせるとするなら、どの形式がいいと思いますか?
アンケートの結果、「通いのグループ教室」と答えた人が最も多く、回答の約半数を占めることがわかりました。
(30代/女性/専業主婦(主夫))
(40代/男性/正社員)
(10代/女性/学生)
(20代/女性/正社員)
通いの教室のなかでもグループレッスンを選ぶことにより、一緒に学べる仲間ができるメリットが大きいようです。費用が安いことも嬉しいですよね。子供が小さいうちは、「勉強」としてではなく、遊び感覚で始めたほうが続けやすいのかもしれません。慣れない空間で緊張する子供もいますが、グループで学ぶことにより気持ちが和らぐのではないでしょうか。友達の頑張りが刺激になる利点も挙げられていますね。
このように、英会話を習得するだけでなく、同世代の子供と友達になれるという、コミュニケーション力が身に付くことも期待されているようです。どんな習い事をするときも、楽しいひとときを過ごせる場所づくりが大切ですよね。そのためにも、通いのグループレッスンが理想的と言えるようです。
アンケートの結果、「短期留学」に次いで「通いのマンツーマン教室」、「短期合宿のマンツーマン教室」の順となりました。また、用意された「短期合宿のグループ教室」の回答者はいませんでした。
短期留学
(70代/男性/無職)
通いのマンツーマン教室
(50代/男性/正社員)
短期合宿のマンツーマン教室
(50代/男性/正社員)
英語圏へ短期留学することで、英会話にどっぷり浸かれる利点があるようです。英会話ができるきっかけになった、という体験談も寄せられていますね。また、マンツーマン教室には、家庭教師という選択肢があることもわかりました。
1対1で学ぶためには講師との相性も大事ですが、自分のペースに合わせられ、他人の視線を気にせず勉強に集中できるかもしれません。なお、マンツーマン教室を短期合宿で行う方法もあり、回答者の1人が推奨していました。
必要に迫られるうちに喋るようになる、マイペースで学べるなど、英会話習得方法はいろいろですが、子供が興味を持てる方法を選ぶことが不可欠ではないでしょうか。
アンケートの結果、「通いのグループ教室」と答えた人が最も多く、回答者の約半数を占めました。英語を自然に身に付けるためには、仲間と一緒に楽しく学べる環境がおすすめです。そういう意味では、一人で海外へ行くことも役立つようです。
マンツーマンでレッスンを受けるためには、子供に合う講師にめぐり会うことが大きな課題になりそうです。こちらに寄せられた回答からは、学習方法それぞれに特徴があることがうかがえました。みなさんのお子さんに英会話を習わせるときは、現役学生も含む幅広い世代からのコメントを有効活用することをおすすめします。