英会話のフレーズを洋画で五感を使って学ぼう!

2017年1月12日(木)

英会話のフレーズを洋画で五感を使って学ぼう!

洋画を見た時に台詞が気になることってありますよね。そこで、特に印象に残っているフレーズについてアンケートを取ってみました。

洋画を見ていると、「あれ、こんな表現知らないぞ?」というフレーズがたくさん出てきます。そしてそんなフレーズこそ、実際のネイティブ会話の中にもしばしば出てきます。ウイットに富んだ実践的な英語表現も多いので、ぜひ参考にしてくださいね。

楽しんで学べる!英会話には感動が効果的

あなたが見た洋画で、特に印象に残っている英会話のフレーズは?

アンケートを見てみると、特に印象的な場面で使用された短いフレーズが多いことがわかりました。

  • 『ターミネーター2』でシュワルツェネッガーが言った「I'll be back」です。
  • (30代/男性/自営業(個人事業主))

  • 『カサブランカ』の「Here's looking at you(君の瞳に乾杯)」です。和訳が素晴らしいと思います。
  • (40代/男性/会社員)

  • 『ローマの休日』でお城を抜け出したアン王女が、新聞記者のジョーの部屋で彼に言った「You may sit down.(お座りなさい。)」が印象的でした。人の部屋に泊めてもらったにもかかわらず、無自覚に上から目線の言葉をかけているアンの様子が滑稽でもあり、可愛らしくもありました。
  • (30代/女性/専業主婦)

  • 「It’s a piece of cake」(そんなの超簡単だよ!)というフレーズが印象に残っています。人生のなかで一番最初に見た洋画で、男女が会話しているシーンでした。男性が実際にケーキを頬張り、笑いながら言っていたので、その顔と共にフレーズが頭に焼き付いています。
  • (20代/女性/専業主婦)

  • 『ショーシャンクの空に』 の中での 「easy, peasy, japaneasy!」。「超簡単!」という意味で japanesey は単なる語呂合わせだそうですが、日本人が言うと結構ウケます。
  • (40代/女性/自営業(個人事業主))

  • 「You gat mail」。タイトルもそのまま、映画『ユーガットメール』より。あのころはメールも珍しく、パソコンにメールが届くと嬉しかったものです。英語が苦手な私でも覚えている、短くてわかりやすいセリフなので印象に残っています。
  • (30代/女性/自由業・フリーランス)

英語でも印象的なセリフや共感できるセリフは、短い程自然と頭の中に入りますよね。

英語が母国語ではない私たちが、長いフレーズを上手く聞き取れないのは当然のことです。とにかく映画自体を楽しんで、無理にきちんと聞き取ろうとしなくても、自分の中に自然と入ってくる言葉は、本当に自分の物になるということではないでしょうか。

英会話学習には、たくさんの洋画を観て、いっぱい感動して自然に会話を聞きながら、耳を慣らすのが効果的と言えるようです。

洋画は最高の生きた英会話のお手本

リスニング力がないと長いフレーズを聞き取ることはなかなか難しいのですが、短いフレーズでも映画の台詞のようなウイットに富んだフレーズを使えるようになるだけで、「あ、英語を喋り慣れている人なんだ」と思わせる事が出来るのではないでしょうか。

映画の中の登場人物が、どのような場面でどう行動し反応したか、表情や雰囲気の中から察することが出来るので理解度は上がりやすいですし、会話と合わせてシチュエーションも見られるので、 どういう時に使えばよいのかが分かりやすいです。しかもこうした方法で覚えた英会話のフレーズは、忘れにくいのでおすすめです。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2016年09月29日~2016年10月13日
  • 有効回答数:100サンプル