2016年12月22日(木)
外国人と英会話をするだけでも緊張しますが、それが電話だと心の準備もできないまま対応せねばならず、さらに緊張しますね。突然訪れる英語によるコミュニケーションの機会に戸惑う人もいれば、何とか意思の疎通を図り切り抜ける人もいるでしょう。
今回はアンケートを実施して、100名中どの位の人が英語による電話対応を経験しているのか調べてみました。
電話で英会話が必要になったことがありますか?
アンケートでは「ある」と答えた人が半数を上回りました。
(40代/女性/パートアルバイト)
(40代/女性/その他専門職)
(40代/男性/自由業・フリーランス)
(30代/女性/士業(弁護士・会計士など))
(30代/女性/専業主婦)
最も多かったシチュエーションはやはり仕事でした。海外支社や取引先との連絡や、外国人のお客さんからの電話対応で英語が必要になるようです。
仕事をしている以上は逃げ道もなく、知っている単語を何とか駆使して、切り抜けるしかないでしょう。最近では日本で生活する外国の方も増えていますので、ごく一般的な店舗でも英語対応に迫られる機会があるのかもしれません。また当然ですが、自分が海外に行けば、電話を使う際は英語が必須になりますよね。
これまで電話で英会話の対応を迫られたことが「ない」と答えた人も半数近くいました。
(20代/女性/無職)
(20代/女性/自由業・フリーランス)
(20代/女性/パートアルバイト)
(50代/女性/無職)
(20代/女性/学生)
仕事で英語を話す機会がない人は、英会話の必要性に迫られることも少ないです。職種によっては電話に出ることもなく、ましてや外国のお客さんからの電話は滅多にないでしょう。
英語環境が周りになければ、英語を話す知人や友人もできませんので、プライベートでも英語が必要ないのは理解できます。また、外国人でも日本に長く暮らしている方には日本語でも通じることが多いので、頑張って英語を話さなくても良いのかもしれませんね。
電話での英会話経験の有無をアンケート調査したところ、経験があると答えた人が過半数を上回りました。
グローバル化は普段の電話応対にも表れている様子です。特に仕事上電話応対をしている人たちは、かなりの確率で経験しています。一昔前なら限られた職種の方しか経験しなかったようなことが、近所のコンビニやローカル店舗でも生じ得るということです。右肩上がりに増え続ける外国人観光客に対し、今後も英会話での電話対応が必要となる機会が増えることを予感させます。
基本的な文法や単語を知っているだけでもそれなりの意思表示が可能と言われる英語ですので、今からでもコツコツと勉強する価値はありそうですね。