2016年12月22日(木)
英語を学んでいると、自分がどのくらい実力がついたのか確認したいと考えることがあるかも知れません。また英語のレベルがはっきり分かっていると、アピールポイントにすることができます。
では、実際に英語のレベルがどのくらいなのか客観的に示すには、どんな資格に挑戦するのが良いのでしょうか?アンケートを取って調べてみました。
英語のレベルを示すのに分かりやすい資格はどちらだと思いますか?
アンケートでは、TOEICの方が圧倒的に多い結果となりました。
(40代/女性/その他専門職)
(30代/女性/専業主婦)
(20代/女性/無職)
(30代/女性/専業主婦)
(30代/女性/会社員)
TOEICについては点数でレベルが分かるからという意見が複数挙げられています。そのため英検の試験のように単に合格か不合格かという2択の結果ではなく、より詳細なレベルを把握出来るということがあるのでしょう。
また実践的な英語力が把握出来るという回答や、企業でも推奨されているという回答もみられ、ビジネスでの現場ではTOEICのほうが英語のレベルを示す指標として参考にされることがあるのかも知れませんね。
一方で3割程度の人は、英語検定の方が英語レベルを示すのに分かりやすいと答えています。
(20代/女性/専業主婦)
(50代/女性/契約派遣社員)
(40代/男性/会社員)
(20代/女性/会社員)
(40代/女性/パートアルバイト)
英語検定を選んだ人の場合、日本国内ではよく知られている資格だから…という理由が多く見受けられました。
確かに日本人にとっては馴染みがあり聞きなれた検定試験であることから、英検に合格しているということが示せればそれなりの実力があると見てもらえるのかもしれません。また級別でのレベル表示についても、大きなくくりではどれくらいの段階にいるのかが分かりやすいということもありそうです。
英語のレベルを示すのに英語検定とTOEICのどちらがいいか聞いてみると、TOEICの方が圧倒的多数という結果でした。
英検は学校英語の枠から出ない出題傾向があるという印象を持っている人もいました。国際化が進む実務の場では海外でも通用するTOEICが求められるというのも頷けます。
しかし英検に関しては、話す・読む・書く・聞くという4つの能力を示せるバランスの良さを挙げている人もいました。また、すでに日本ではよく知られているため、多くの人に分かりやすくアピールするのには有効的なのかもしれません。
どちらにしても試験に挑戦してみれば現在の実力が把握でき、今後の目標設定にも活かせるのではないでしょうか。