2016年12月2日(金)
普段から日本でも「英会話」「英語」という言葉や英語の看板などをよく耳や目にしているのではないでしょうか。しかし義務教育を終えても、その後進学しても、「英会話をマスターする」というのはなかなか難しいことです。
では、英会話をマスターするにあたって、基本となる「英単語」はどの程度理解していれば満足できるレベルに到達できるのでしょうか?今回は男女100人に聞いてみました。
英会話をマスターするためには単語をいくつ覚えておく必要があると思いますか?
アンケートの結果、3,000語(高校卒業程度)が最も回答が多い結果となりました。
(20代/男性/パートアルバイト)
(30代/女性/専業主婦)
(20代/女性/パートアルバイト)
(20代/女性/学生)
日常会話なら高校卒業程度のレベルで大丈夫と考える方が多いようです。
実際に海外旅行で「意思疎通に困らなかった」という体験談もあり、3,000語程度マスターしていれば基本的な意思疎通は問題なくできるのかもしれません。ただし、ネイティブレベル、ビジネスシーンでの会話となると、さらに専門のトレーニングが必要だと考える意見もありました。
アンケートの結果、1,200語(中学校卒業程度)が2番目に多い結果となりました。
(40代/女性/自営業(個人事業主))
(40代/男性/会社員)
(30代/女性/会社員)
(40代/男性/会社員)
(20代/女性/会社員)
(30代/女性/専業主婦)
アンケート結果では、1,200語程度(中学レベル)覚えていれば、自分の意思は伝えられるのではないかと考えている方が多く見受けられました。
確かに単語数の少ない小さな子供も英語で会話する訳ですから「単語の数」が全てではないのかもしれません。ただ、あらゆる単語を知っていれば知っているほど、単語を活用して会話を成立させることができたり、会話を広げることができるという意見もありました。
アンケートの結果、正確に自分の意思を伝え不便なく相手との会話を成立させるにためは最低3,000語は必要という考えの方が多くいらっしゃいました。その半分以下の1,200語程度の場合は、個人のコミュニケーション能力や応用力で必要最低限の会話はできるようです。
文法や言いまわしが分からなくても、知っている単語活用することで伝えることができれば、会話の幅も間違いなく広がるでしょう。単語数も大切ですが、実際に英語を使う状況に場に自分の身を置く事で自然と単語だけでなく応用力も身につき、いつの間にか英会話を習得できるのかもしれませんね。