2016年11月5日(土)
海外への旅行や留学、さらには出張など英語を話せたらと思うシーンは沢山あります。また最近では海外からの旅行者が増え、日本に暮らしていても、英語を必要とするシーンが増えていると感じている人も多いでしょう。
英会話を習いたいと思う理由は人それぞれですが、今回はアンケートを実施し、日常英会話をマスターしたいと思ったシーンについて尋ねてみました。
あなたが日常英会話でマスターしたいと思うシーンは次のうちどれですか?
一番多かったのは、「海外旅行」という意見でした。
(30代/女性/専業主婦)
(40代/女性/専業主婦)
(30代/女性/会社員)
(40代/女性/専業主婦)
(40代/男性/会社員)
確かに海外に行けば、あらゆるシーンで日本語が通じなくなる訳ですから当然かもしれません。
飛行機を降り立った瞬間から英語の重要性を身に染みて感じることもあるでしょう。とくにトラブルに遭遇した際は英語が少し分かるだけで心の余裕が違いますよね。また英語が出来たら現地でもっと楽しく過ごせるという意見もありました。
二番目は「道案内や観光案内」というシーンが選ばれました。
(40代/男性/無職)
(30代/女性/専業主婦)
(20代/男性/専業主夫)
(50代/女性/その他専門職)
海外に行かなくても、日常英会話を必要とするシーンは増えています。とりわけ都市部や観光地に住んでいれば、頻繁に困っている海外旅行者に遭遇するものです。
何とか助けになりたいと思っても自分の英語力を気にして声をかけられなかったり、声をかけたけど助けになれなかったなど悔しい思いをしたことがある人も大勢います。残念な思いや申し訳ない気持ちになると何とか奮起する気持ちになるのかもしれません。
三番目に多かったのは「買い物」というシチュエーションでした。
(20代/男性/無職)
(50代/女性/自由業・フリーランス)
(50代/女性/自営業(個人事業主))
(30代/女性/パートアルバイト)
買い物というシーンは海外旅行先、あるいは日本でも当てはまりそうです。
旅行先であれば値札や値段交渉、商品の詳細について聞いてみたいですよね。日本でもお店を持っていたりすれば当然外国人のお客さんも来るでしょう。英語を知っていればスムーズにショッピングを楽しめますし、お客さんにもしっかり説明が出来て気持ち良いですよね。お金が関わるシーンでは、特に英語の重要性を再認識させられます。
3番目の「買い物」と同じく、「電話」というシーンを挙げた人も多くいました。
(40代/女性/会社員)
(40代/女性/無職)
(30代/女性/パートアルバイト)
(40代/女性/専業主婦)
電話は日常英会話としては、最も難易度が高いシーンと言えるかもしれません。
確かに身振り手振りが通じませんし、相手が見えないとコミュニケーションを取るのも一苦労ですね。職業上電話を取ることが多い方は、英語で話されて冷や汗をかいた人もいることでしょう。
電話だと相手が見えない分だけ、予想外のときに突然襲い掛かる、英語必須シーンと言えるかもしれません。
アンケートを実施して分かったのは、英語を必要とするシーンと英語をマスターしたいと思うシーンは概ね一致しているということです。海外旅行や道案内・観光案内は英語を話せたらその後の展開や結果も変わってくるかもしれません。
「あの時英語を話せていたら」と後から振り返ることも多いのでしょう。また頻繁に同じシチュエーションに遭遇すると、今度こそはと思うのも納得です。
人によって英語をマスターしようと思うきっかけは違っても、私たちの日常生活でますます身近になっている英語です。次はまた違うシーンに遭遇して、英語をマスターしたいと思うことになるかもしれません。次の機会が訪れる前に、何とかマスターしたいものですね。