2016年10月15日(土)
英語能力を測る指標として、企業や学校で広く採用されているTOEICテスト。一度は受けたことのある人が多いのではないでしょうか?
自分の英語力を定期的に測ることができるTOEICは、勉強を持続させるモチベーションの原動力になりますね。しかし、自分のスコアの推移だけでなく他人の点数と比較すれば、自己レベルを把握し、より具体的な目標を設定することができるかもしれません。
そこで今回のアンケートでは、大学生はどれくらいTOEICでスコアを獲得しているのかについて調査を行いました。
大学時代のTOEICのスコアはいくつでしたか?
アンケートの結果、500~699点の人が最も多い結果となりました。大学で必修な場合もあれば、大学院入試や英語力を向上させるためなど目標を持って受験するケースもあります。英語に興味が無いという人も、いざ受けなければならない時のために、TOEIC対策をしておくのがよいかもしれません。
(20代/女性/学生)
(20代/男性/学生)
(20代/女性/学生)
(30代/女性/学生)
大学に入学したら、突然TOEICを受けさせられる、なんてことも。
TOEICは高校までの英語のテストとは異なり、独特な形式が採られています。せっかく英語に自信があっても、TOEICの形式に慣れていないというだけで思うように点数が取りにくいようです。逆に言えば、不得意でも形式にさえ慣れれば点数アップが期待できます。
まずはとにかくTOEIC対策を始めてみることが、大きな一歩になるかもしれません。
アンケートの結果、500~699点に次いで多かったのが、なんと10~499点。この点数を取った人の中には、TOEIC対策をせずに受験した人が多かったようです。
(30代/男性/学生)
(20代/男性/学生)
(10代/男性/学生)
(20代/女性/学生)
TOEICはいくら英語力があっても、練習なしで受験したのでは太刀打ちできません。
499点以下に留まった人の多くは、一度しか受験していないようです。中には、点数に満足できずもっと受けておけばよかったという声もあります。
後悔する点数を取らないためにも、勉強を先延ばしにせず、まずは「TOEIC英単語を一日1つ覚える」など小さいところから始めてみてはいかがでしょうか?
TOEICの点数が、10〜499点の人はTOEIC独自の対策をしていなかった人が多かったのに対し、高得点取得者に共通するのは、対策を行なっていることでした。
しかし、点数が低くても、落ち込む必要はありません。なぜなら、形式に慣れさえすれば点数がグっと上がる可能性が十分にあるからです。
TOEICは問題数が多く、時間配分がかなり重要です。対策することで時間配分を設定しやすく、回答をよりスムーズに行なうことができます。またTOEIC独自ルール、例えば問題用紙に書き込み禁止やマークシート形式に慣れておくことも重要でしょう。ぜひ自分に合った目標を設定して、TOEIC対策を始めてみてはいかがですか。