2016年10月8日(土)
英語や英会話を勉強するためには、単語の意味や発音を正しく理解する必要があります。そのために辞書は欠かせないアイテムですが、みなさんは普段、どのようなタイプの辞書を使っているのでしょうか。
分厚い紙の辞書をめくったり、電子辞書でスマートに検索したりと、方法はさまざまでしょう。そこで、今回は英語と英会話の勉強のために、どのような辞書を使っているのかアンケートで聞いてみました。
英語の勉強をする時に使用する辞書は?
アンケートでは、「紙の辞書」が最も多い結果となりました。
紙の辞書
(30代/男性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(30代/女性/専業主婦)
(40代/女性/専業主婦)
(40代/男性/無職)
時間がかかるとしても、紙の辞書でひとつずつ単語を拾い、意味を覚えたらマーキングをしてゆく。こうした積み重ねによって、どんどん辞書を引くスピードも早くなり、辞書が手放せなくなったという方も多いでしょう。
単語の意味がわからず辞書を引いてみると、過去に同じところを間違えたことを思い出し、苦手な単語をより深く記憶に刻みこんでくれるところが紙の辞書を使うメリットと言えそうです。
2番目以降は電子辞書、インターネット、スマートフォンアプリの順となりました。
電子辞書
(60代/女性/専業主婦)
(20代/女性/専業主婦)
インターネット
(20代/女性/パートアルバイト)
(20代/女性/パートアルバイト)
スマートフォンアプリ
(30代/女性/専業主婦)
(30代/男性/会社員)
電子辞書の魅力は瞬間的な速さで単語を調べられることです。単語の意味を確認すると同時に音声機能で発音まで学ぶことができるのは、紙の辞書にはない利点でしょう。
近年急速に発達を続けるインターネットが支持される理由は、手軽さに加えて「無料」であることも大きな要因です。世界中にあふれる知識を引っ張り出せば、参考になる覚え方も見つかりそうですね。
最も回答が少なかったスマートフォンアプリも、ゲームのような遊び感覚で続けられることができれば、のめり込むうちに単語を覚えられそうです。
英語や英会話学習に利用する辞書のタイプを聞いたアンケートでは、紙の辞書が最多回答となりました。
苦労して引き続けたらいつの間にか手に馴染んでいたり、過去の学習の跡を確認しながらじっくり学んだりすることができるのは紙ならではの特性でしょう。
辞書ではアナログな紙が人気となりましたが、素早く手軽に調べるには電子辞書やインターネット、楽しみながら覚えるにはスマートフォンアプリとデジタル機器も一定の人気があるようです。英語や英会話の上達が早まるように、それぞれの特徴を生かしながら勉強を頑張りましょう。