文法?リスニング?学生時代に英語の勉強でつまずいた分野は?

2016年10月8日(土)

文法?リスニング?学生時代に英語の勉強でつまずいた分野は?

学生時代に、英語の勉強で思わずさじを投げてしまった経験のある方はいるのではないでしょうか。

文法の構造がわからない、単語が覚えられない、リスニングが聞き取れないなど、人によって悩みどころはさまざまです。

今回は、そんな英語でつまずいた分野はどこなのか、20〜60歳までの会社員の方にアンケートをとって聞いてみました。みなさんも一緒に苦手だった分野を振り返ってみましょう。

日本語と構造が異なる英文法は覚えにくい?

学生時代の英語学習でつまずいたポイントは?

文法?リスニング?学生時代に英語の勉強でつまずいた分野は?

アンケートで最も多かった回答は「文法」でした。

文法

  • 長文を読んで英語で答えるような問題が出てきてから、英語が苦手になった。助詞や動詞の違いがいまいちわからず、苦労した。
  • (20代/女性/会社員)

  • 文法です。今だに未来完了なんか意味わかりません。そこまでしなくても伝わるので問題はないかと思っています。
  • (20代/男性/会社員)

  • 現在完了、過去完了のニュアンスが分からず苦労した。現在は話の流れ等から理解できるようになったが、文章を見るだけでは分かり難い。
  • (30代/男性/会社員)

  • 関係代名詞などでつまいずいた経験があります。どうしても関連性が読み取れませんでした。
  • (40代/男性/会社員)

  • 過去形、過去分詞系でつまずきました。どの時点での過去の話なのかを文章の中から読み解くのが苦手でした。
  • (20代/男性/会社員)

動詞、助詞、過去完了形…。私たちは、何気なく話している日本語の一つ一つに対して文法を使っています。

しかし、英語となると単語は理解していてもうまく会話を組み立てることができないという方は多く見られます。

これは、英語と日本語では文法構造が異なっているためで、日本語の構造に慣れてしまっているが故に、新しい文法を覚えたり使い分けたりするのが難しく思えて、苦手意識を持ってしまう方が多いのでしょう。

日常では「聴く耳」を養える機会が少ない?

2番目以降はリスニング、発音、単語の順となりました。

リスニング

  • 単語の暗記や文法学習は得意だったものの、リスニングはその要素とはまた違う練習をしなければならない。耳で聞き、その通りに発音するなどが必要になるが、その方法を学生時代には知らなかった。
  • (20代/男性/会社員)

  • 文字で書いてあるものはなんとなく理解できるが、耳からは全く理解できない。
  • (20代/女性/会社員)

発音

  • LとRが上手くできず、何度も言わされて、恥ずかしい思いをした。
  • (30代/女性/会社員)

  • 文法や単語は本を読むことでも自分で勉強できるが、発音はできているのかどうか自分ではいまいち判断できないから。
  • (20代/女性/会社員)

単語

  • わかりやすい単語を覚えるのは簡単だったが、難しいものは覚えられなかった。
  • (20代/男性/会社員)

  • 長文を読んで英語で答えるような問題が出てきてから、英語が苦手になった。助詞や動詞の違いがいまいちわからず、苦労した。
  • (20代/女性/会社員)

日常生活で他人と英語で話す機会がある方は、そう多くはありません。単語や文法は繰り返し書くうちに覚えられるかもしれませんが、英語は会話を通じて「聴く耳」を養う機会があまり無いため、聞き取るのが難しいと思う方が多いのもうなずけます。

発音が苦手な方も、本場の英語を聴ける機会が少なく、かつ一人で練習していても正解か不正解か判断しづらいので成長が難しいと思うのでしょう。単語もどこかで聴いた覚えのある言葉であればすんなり覚えられそうなのですが、文字が長く使う機会の少ない単語はすぐに忘れてしまいそうですよね。

単語の暗記は得意でも文章をまとめる「応用力」は苦手?

英語学習はライティング(文法、単語)とリーディング(リスニング、発音)に分かれます。興味深いのは、最もつまずかなったのは単語学習で、最もつまずいたのが文法学習とライティングの2項目で得意、不得意に極端な差が出たことです。

どちらも覚える作業がメインとなりますが、単語はひたすら暗記するのに対し、文法は暗記に加えて構文を正しい場所で使うための「応用力」が問われます。つまり、単語の暗記ができても一つの文章にまとめる応用力が無いので、文法は苦手な方が多いという現状が読み取れます。

もう一度英語を勉強したいと考えている方は、苦手だった分野を思い出し、克服するための方策から考えるのが上達の近道かもしれません。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 職業:会社員
  • 調査期間:2016年04月11日~2016年04月25日
  • 有効回答数:231サンプル