2016年9月30日(金)
仕事で英語が必要な場が増えてきました。それにあわせて研修を用意する会社も増えていますが、ある程度英語ができることが前提の場合が多く、英語が苦手な方には職場以外での勉強も必要なようです。
なにより、英語ができれば、海外旅行での会話や、海外のホームページの閲覧、さらには、SNSでの海外の友人作りと様々な可能性が生まれてきますので、仕事だけの理由でなく英語を学びたいという方は多いのではないでしょうか?
そんな方々のモチベーションアップと、どうやって学ぶのが良いのか?のヒントをつかむために、皆さんの声を聞いて見ることにしました。
仕事をしながら、いつ英語の勉強を行っていますか(する予定ですか)?
アンケートの結果、最も多かったのは仕事が終わってからでした。
(20代/女性/契約派遣社員)
(20代/女性/パートアルバイト)
(20代/女性/会社員)
(20代/女性/パートアルバイト)
(20代/女性/専業主婦)
仕事の後で勉強する方は、勉強の効率と、時間の捻出の面でメリットを感じているようです。
一度にたくさん勉強するよりも、毎日コツコツやった方が頭に入るのは、実体験も含んだ貴重なノウハウです。さらに、リラックスした時間に勉強をするというのも理に叶っており、皆さん効率をあげるための工夫をしていることが伺えます。
また、休日よりも平日の方が予定をマネジメントしやすいようで、夕食前、お風呂と生活のルーチンの中にきちんと勉強時間を組み込んでいることに感心します。
2位には土日祝日が入り、3位は長期休暇でした。その他が非常に多いのも特徴的です。
土日祝日
(20代/男性/自由業・フリーランス)
(40代/男性/自営業(個人事業主))
長期休暇
(20代/男性/会社員)
(20代/女性/会社員)
その他
(20代/女性/契約派遣社員)
(30代/男性/パートアルバイト)
1位の回答は女性が多いのに対して、2位・3位では男性の比率が上がっているのも特徴です。女性はコツコツ派、男性はまとめて派が多いようです。
とはいえ、土日祝日派も1週間の生活のルーチンに勉強時間を入れている方が多く、長続きのヒントはこの辺にありそうです。
その他の中では、通勤電車と朝をあげる方が多く、特に通勤電車ではラッシュのストレス解消にも役立つようです。勉強に動画やアプリを利用する方が多いのも特徴的で、耳だけでなく目からも学ぶことで効率的な学習が可能となるようです。
今回のアンケートから、学習の時間の捻出と方法に関する示唆が得られました。
朝、通勤時間、休日、仕事後など様々時間があげられましたが、続けるポイントは、それを生活ルーチンに組み込むことのようです。また、お風呂のリラックスした状況や、朝の頭がリフレッシュされている状況など、勉強に向かうメンタルや脳の活性にも気を配っています。そして、朝や夜なら単語学習、通勤電車なら動画やアプリ、休日なら動画・アプリに加え本やテキストの読解と、シチュエーションに合った学習法を見つけている点も参考になります。
こういったヒントを元に、自分の生活と性格に合った勉強法を見つけることが英語上達につながりそうです。