2016年9月30日(金)
社会人としての第一歩ともいえる入社前研修。良い緊張感が持てるこの時期に、是非実のある研修を受けて社会人としての良いスタートを切りたいですよね。なかでも、グローバル化が進む日本企業において、新入社員にニーズがありそうなのが英語研修ではないでしょうか。
そこで今回のアンケートでは、入社前に英語研修が行われるとしたら、希望する形式・内容はどのようなものかという調査を行いました。
入社前に英語研修が行われるとしたら、どの形式・内容がいいと思いますか?
アンケートの結果、入社前に行われる英語研修の形式・内容は「短期英会話合宿(国内)」を希望するという回答が最も多い結果となりました。
(20代/女性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(20代/男性/会社員)
(50代/男性/会社員)
海外語学留学と比較して、国内での英語合宿は何と言ってもコストがかからないというのは頷けますよね。合宿地への移動距離も短く、日本国内で行われるので生活面にもあまり影響はないため、英語学習に集中できる環境かもしれないですね。
合宿という英語漬け・日本語禁止といった追い込まれた環境を作ることで、さらに学習効果も期待できるという意見も見受けられました。
二番目に多かった回答として「短期語学留学」、次いで多かったのが「TOEICのスコアアップ講座」という結果となりました。
短期語学留学
(20代/女性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(40代/男性/会社員)
TOEICのスコアアップ講座
(20代/女性/会社員)
(30代/女性/会社員)
(50代/女性/会社員)
コストは上がるとはいえ、得られるものがたくさんあると考えられているのは海外語学留学のようです。海外では実際に英語を使って生活しなければいけないので、実践的な英語が身に付くと同時に、積極性や適応力も養われるというメリットもありそうです。
また、TOEICは世界各国で英語力を測る基準となるので、将来のためにスコアアップを目指して地道にやっていきたいという意見も挙げられました。
国内英語合宿・海外語学留学のいずれにしても、日本語を使用しない環境設定という点では、英語学習において大きな意義があるのではないでしょうか。
24時間英語漬けにすることで、英語でのコミュニケーション力は格段にアップすることが期待できそうです。
一方、まずは英語の基礎力を鍛えるために、短期集中でTOIECのスコアアップを入社前研修に取り入れて欲しいという意見も理にかなっていると言えるようです。
どのタイプの研修においても、企業側がその費用をほとんど負担してくれることが多い入社前研修なので、このチャンスを活かして前向きな気持ちと積極性を持って取り組み、これからの社会人生活を支える土台にしていけるといいですね。