英語ができる人って?TOEICスコアいくつから?

2016年9月30日(金)

英語ができる人って?TOEICスコアいくつから?

進学や就職において、大きな強みとなる資格。英語のスキルをアピールするためにTOEICスコアを履歴書に記入する人もいるでしょう。しかし、「こんな点数を書くなんて逆に恥ずかしい」とためらう人も珍しくないようです。

では、堂々と履歴書に書けるのは何点からなのでしょうか。そこで、今回は履歴書に書けるTOEICスコアは何点からだと思うかを調査しました。

700点から!平均的な大学生レベルの能力を持っているか?

履歴書に書けるTOEICスコアは何点からだと思いますか?

履歴書に書けるTOEICスコアは何点からだと思いますか?

アンケートでは、「700点台」が一位に輝きました。

  • 履歴書に書くということは、英語力として実用レベルであるということと考えるため。700点台で、考えながら会話をゆっくりとなら進めることができ、800点台で意思疎通にそれなりに困らないレベルと考えるので、履歴書に書くとしたら最低でも700点は必要と考えます。
  • (20代/女性/会社員)

  • 8割前後の点数であれば履歴書に書いても良いと思います。900点台であれば、英語圏で生活するのに困らない英語レベルかと思います。500点台で大学生レベルかと思います。
  • (20代/女性/学生)

  • 私の通っている大学では、TOEICのスコアが730点を超えると英語の講義が免除になります。それだけあれば英語の学習は必須ではなくなり、それはつまり英語力が十分と判断できる点数になっているのだと思います。そのため700点台で履歴書に書けると思います。
  • (30代/男性/会社員)

  • ある程度の大学の受験を経験している人は600点台なら簡単に取れると思うので、それよりは高得点ではないと価値がないと思う。
  • (30代/女性/会社員)

  • 海外に行ったときに、英語が聞きとれて、普通の会話くらいなら英語でコミュニケーションがとれるレベルだと思っています。
  • (30代/女性/会社員)

     

およそ4割の方が700点台だと答えています。求人情報誌でも、英会話を必要とする職場では700点以上や750点以上という応募資格がよく見られますよね。

英語圏の人間を交えた職場では、最低限必要なスコアと認識されている現実がうかがえます。この程度の能力があれば、日常会話もビジネス会話も問題なくこなせるのではないでしょうか。

600点以上!ビジネスの最低ラインに立つことができるか?

アンケート2位には「600点台」が選ばれ、3位には「800点台」、次いで「500点台」が4位にランクイン、そして「900点台」と「500点未満」が同数で5位という結果になりました。

600点台

  • 大学の研究室での推奨レベルが600点以上のため。500点台は簡単な会話と一部読み書きができるレベル。600点台は一般的な読み書きと日常英会話ができるレベル。700点台は本格的な英語の文書のやり取りができるレベル。800点以上はネイティブとのやり取りをそつなくできるレベル。
  • (20代/女性/会社員)

800点台

  • 今の時代、対策本がかなり出版されていてある程度の対策はできると思います。そのため大体800点台だと現地やどこかのスクールで長く勉強された方でないと取れない点数だと考えたからです。
  • (20代/男性/会社員)

500点未満

  • 点数が低くても扱える人はいますし、点数が高くても扱えない人もいます。逆はもちろんですが、こういった場合も考えると、低くても扱える人は扱えることをアピールできる何かを書けば良いです。
  • (30代/男性/会社員)

3割強の方が600点台を支持しています。大学の偏差値や英検2級を比較対象として判断しています。600点あればなんとか英語を使いながら仕事をすることもできるのではないでしょうか。

また、およそ1割半の方が答えた800点台は難なく業務を行えるでしょう。900点台ともなれば重要なポストを任されるかもしれませんね。500点台や500点未満にも堂々とした声が集まっています。

スコアアップ!誰からも求められる人材になろう!

アンケートでは、700点台以上に多くの票が集まりました。多くの回答者がビジネスシーンでも業務を円滑に行えるだけの能力があると評価しています。業務の中には電話応対や、会議もあることでしょう。壁のように黙ってしまっては相手も困ってしまいますよね。

しかし、たとえ700点未満だとしても職種によっては履歴書でアピールすることもできるでしょう。自分のTOEICスコアに適した職場を選べば、そのスコアを堂々と書くことができるかもしれませんね。

また、上昇志向の強い方や、なんとしても採用を勝ち取りたい方は、TOEICのスコアをランクアップさせて、履歴書を華々しい結果で飾っては如何でしょうか。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女 【職業】学生、会社員
  • 調査期間:2016年03月10日~2016年03月24日
  • 有効回答数:100サンプル