英語が苦手なビジネスマン必見!ビジネス英語での挫折の経験

2016年9月30日(金)

英語が苦手なビジネスマン必見!ビジネス英語での挫折の経験

社会のグローバル化と共に、仕事上のコミュニケーションでは英語を使う機会が増えてきました。英語能力が重視されるようになったビジネス業界の変化に伴い、ビジネス英語がうまく使いこなせずに苦労している方も多そうです。

このことから、ビジネス英語でこれまでに挫折した経験があるかどうかについて、調査を実施しました。

実際に困ったことあり!ビジネス英語で大変だったこんなこと

社会人になってからビジネス英語ができずに挫折した経験がありますか?

社会人になってからビジネス英語ができずに挫折した経験がありますか?

調査したところ、ビジネス英語で挫折した経験がある人が多い結果となりました。

  • 以前旅行会社で添乗員として働いていた時にお客様の前で外国人に話しかけられた。簡単な英会話はできると思ってたのにスムーズに返すことができずショックを受けました。
  • (20代/男性/会社員)

  • 販売員の仕事上英語を使う機会があり、外国人の方から話しかけられることも多々ありました。その時は身振り手振りで頑張って話そうとしますがやはり英語の難しさに苦戦しました。
  • (20代/女性/会社員)

  • 海外勤務に必要で勉強してみたが、なかなか頭に入らず結局国内勤務に回された。
  • (30代/男性/会社員)

  • 世間話の英会話とは違う、丁寧なビジネス英語が話せなかったので、教本を買って覚えました。
  • (20代/女性/会社員)

  • 入社1年目の時、商談の通訳をした時に業務上の会話だけでなく、話題はお互いの国の経済や時事問題の話しになりましたが、幅広い単語力を有しておらず会話のテンポが悪くなってしまいました。そこからは幅広く英語記事を読むようにして、時事問題は日本語でも英語でも話せるように努力しています。
  • (30代/男性/会社員)

     

海外からやってきた外国人と仕事の上でコミュニケーションを取る場合や、あるいは自ら海外に赴任しビジネス英語を使って仕事をしなければならないなど、英語で苦労する場面が数多くある事実が、回答からはうかがえました。

やはり、ビジネスにおいて英語の重要度が従来よりも高まっているのは本当のようです。少なくとも将来海外での仕事を目指すなら、ビジネス英語の勉強は必須でしょう。

英語ができると仕事で有利!?ビジネス英語で困らない人たち

ビジネス英語で苦労している人が多い一方で、挫折経験がないという人たちも少数ながらいました。

  • イギリスの大学院に4年間、留学経験があるので英語は困りません。仕事では必須ですから。
  • (40代/男性/会社員)

  • 英語はもともと得意だし、分からなかったらグーグル翻訳もある。
  • (30代/男性/会社員)

  • 仕事は主に日本語と中国語でやり取りをしていますので、英語はあまり使いませんでした。
  • (20代/女性/会社員)

  • 英語の参考書や、インターネットで調べたりして、なんとか突破しようとした。
  • (20代/女性/会社員)

  • 英語を使うといえども全業務の1%程度しかなく、現状のレベルでも何とか対応できているため、挫折するということはないです。
  • (30代/男性/会社員)

英語が堪能であると、やはり仕事では有利なようです。

英語圏への海外留学経験があったり、元から英語が得意であったりすると、ビジネスでもそこまで苦労はありませんね。また、情報ツールを使って英語能力をカバーできるとの意見もありました。

英語が苦手な人も、通訳に役立つ情報端末のこれからの進化に期待できます。その他、グローバル化により、英語だけでなく他の言語もビジネスでは必要になりそうです。

もはや避けられない!?ビジネス英語の習得

調査の結果では、ビジネス英語で切実な問題を抱えている人たちが多い事実がよくわかりました。

実際のビジネスの現場では、英語の必要性が日増しに高まっています。昔からなにかと、これからの時代に英語能力は必須と言われ久しいです。現代ではさらに、ビジネス英語の習得は避けられない状況です。また今後さらにグローバル化が進めば、多言語を使いこなせるかどうかも問われそうです。

しかし仕事で英語が必要という事実は、ビジネスチャンスとも捉えられます。ライバルに差をつけるため、英語を勉強するという明確な目標が持てます。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女 【職業】会社員
  • 調査期間:2016年03月10日~2016年03月24日
  • 有効回答数:103サンプル