2016年8月13日(土)
英語を学習する際、単語はもっとも基本的な要素のひとつです。読むことにおいても話すことにおいても、知っている語数が多いほうが格段に学習は進みやすくなるでしょう。
しかし当然のことながら英単語は膨大な数なので、そう易々と大量に覚えるわけにはいきませんよね。ただがむしゃらに暗記しようとするのではなく、少しでも効率的な覚え方をすることが重要ではないでしょうか。
そこで今回は、「英単語を効率的に覚える方法」についてアンケートを取ってみました。
英語学習において単語を効率的に覚える方法は次の内どれだと思いますか?
アンケートの結果、最も多かったのは「英会話スクール」という回答でした。
英会話スクール
(40代/女性/パートアルバイト)
(20代/男性/学生)
(20代/女性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(30代/女性/パートアルバイト)
単語を声に出したりプロの講師の発音を聞いたりすることで、その単語が記憶に残りやすくなると考える人が多いようです。
普段の生活の中で自然と日本語の言葉を覚えていくように、周囲で頻繁に使われている単語は確かに印象強いですよね。また、実際に人に教えてもらうことで、一人で単語帳やテキストに向かう時には得られない緊張感が集中力を高めてくれるかもしれません。
アンケートの結果、2番目に多かったのは「英単語アプリ」、次いで、「英単語参考書」、「英語の長文読解」、「英語辞書」の順となりました。
英単語アプリ
(20代/女性/会社員)
(40代/男性/会社員)
英単語参考書
(30代/女性/自由業・フリーランス)
(40代/女性/専業主婦)
英語の長文読解
(40代/女性/専業主婦)
(40代/男性/会社員)
英語辞書
(40代/男性/パートアルバイト)
(30代/女性/パートアルバイト)
スマホの英単語アプリなら、紙の単語帳や辞書のように重くて大変な思いをする必要はありません。そして何より、移動時間などにさっと取り出して学習できることがポイントですよね。
一方で、直接書き込みのできる参考書を好む人もいれば、文章の流れの中で何度も見て覚えたい人などもおり、どの方法にもそれぞれ長所が存在します。中には、1つの単語を調べるだけでたくさんの知識を得られる辞書を使うという意見もありました。
アンケートの結果、もっとも人気だったのは「英会話スクール」でした。単語の暗記においては、声に出して耳で聞くことの必要性を感じる人がかなり多いようです。
一方、好きな時に手軽にできる英単語アプリも好評で、発音の確認もアプリで行えるなど、その便利さが好評の理由でした。
これらの他にも、自分なりの書き込みで学習の記録を残せる参考書や、流れで意味を掴みやすい長文読解、より多くの知識を一度に学ぶことができる辞書など、単語を覚える方法は実にたくさんあります。
大切なのは、自分が英語学習に掛けられる時間・目指すレベルをよく考えたうえで、自身に一番合った方法を見つけることだといえるでしょう。