2016年6月26日(日)
学生時代など昔から英語が得意だった人でも普通くらいの人でも、英語力が低下して昔よりできなくなったと感じたことのある人は多いのではないでしょうか。
日本で生活している以上、留学や海外勤務に友達や知り合いや家族がいない限り、英語と触れ合う機会は自然と減っていくので当然と言えば当然ですよね。
そこで、どんな時に昔より英語ができなくなったと感じたかアンケートを取ってみました。
アンケートの結果、「話そうと思っても言葉が出てこないことがあった」が多い結果となりました。
英語力が低下したと感じるタイミングは?
話そうと思っても言葉が出てこない事があった
(20代/女性/専業主婦)
(30代/女性/パートアルバイト)
(40代/男性/自営業(個人事業主))
(20代/女性/学生)
(30代/男性/会社員)
留学などで昔は単語や会話がすらすら出てきていたものの、月日が経って単語が出ず会話がスムーズにできないことが共通意見としてあり、時間が経つと話せた人でも話しにくくなることがうかがえます。
しかし、ヒアリングに関しては「できる」や外国人と話しているという状況から困ってはいないようで、聞くことよりも話すことの方が低下として表れやすいのかもしれませんね。
アンケートの結果、「聞き取れない単語があった」の次が「読んでいて理解できない英文があった」、「英語で会話をしている時の相手のリアクションが悪かった」の順となりました。
読んでいて理解できない英文があった
(50代/女性/パートアルバイト)
(30代/男性/会社員)
(20代/女性/専業主婦)
英語で会話をしている時の相手のリアクションが悪かった
(30代/女性/専業主婦)
(30代/男性/会社員)
聞き取れない単語があったり、それが増えると意味もわからないので、会話できずに英語ができなくなったと感じてしまうのも頷けますよね。
文章を読めていたのに急に読めなくなったというように、低下したと感じるのは案外急なケースもあるようです。会話で向こうが苦労しだしたという意見は、自分にも伝わるのでわかりやすいですよね。話す前は伝わっている前提で話すのだから、ショックを受ける人も多いのかもしれません。
英語がどんなに昔、話せて問題ない人でも月日が経って触れていないとスムーズに会話ができなくなるようです。それどころかヒアリングや読みなどもできなくなるようで、その人たちも突然そういう状態になるという意見から普段から英語に触れていないことがうかがえます。
やはり日々少しでも英語に触れて生活を送っていることが、低下を防ぎ英語ができる状態を保てるのかもしれません。残念ながら、日本ではそういった機会は少ないので、慣れて触れておくには英会話などの学校に行くのもいいでしょう。また、そこで友達や知り合いを作るのもいいのではないでしょうか。