2016年6月26日(日)
インターネットの普及により日本もグローバル化が進み、一昔前に比べ日本国内にあっても英語力を求められる場面が増えてきました。
社内公用語を英語にする企業もあり、これから一層その需要は伸びることが予想されます。
それを受けてTOEICやTOEFLといった英語に関する資格取得に向けた通信教育や英会話スクールは多くありますが、実際に英語資格を取ろうと考えている人はどれほどいるのでしょうか?世間の声を聞いてみました。
「はい」と答えた人が6割を超える結果となりました。「はい」と答えた人が6割を超える結果となりました。
英語の検定を受けたい・資格を取りたいと思いますか?
はい
(30代/女性/会社員)
(30代/女性/専業主婦)
(20代/男性/学生)
(30代/女性/専業主婦)
「仕事に役立つから」という意見が多く挙がりました。
英語力の有無によって選べる部署や給与に違いがあり、英語ができるということはそれだけで自身の選択の幅を広げることになるのでしょう。また資格を取るということが英語学習のモチベーション維持に繋がるという人も多くいました。
目的もなくダラダラと勉強し続けるのはなかなか根気が要りますが、「来年までにTOEIC800点取るぞ!」と目標があれば自然と勉強にも身が入るのかもしれませんね。
一方、特に資格取得を考えていないという人も2割以上いました。
いいえ
(30代/男性/会社員)
(40代/女性/自営業(個人事業主))
(40代/女性/会社員)
(20代/女性/パートアルバイト)
「現状、必要としていない」という声がちらほら挙がりました。
国際化が進んでいるとは言っても英語を使わない職業ももちろんありますから、そういった職業の人にとっては別段必要としていないのでしょう。
しかし一方、時間やお金があれば是非取り組んでみたいという人もいました。
今は必要としなくても、あればなにか役立つのでは!?と英語力が自分の可能性を広げるかもしれないと考えている人は少なくないようです。
今回の調査では、英語に関する資格取得に対しては前向きな姿勢の人の方が多い結果となりました。
なくても困らないが、あれば自分の未来が変えられるのではと期待している人は少なくないようです。中には社内でのステップアップのために資格取得が必須という人もおり、国際化の波が徐々に押し寄せてきている様子がうかがえました。
たとえ自分では「英語ができる人間だ」と思っていても、それを他人に示すにはわかりやすい指標も時として必要になる場面もあるかもしれません。
そんなとき、資格を取得しておけば役に立ってくれることもあるのではないでしょうか。