2016年6月11日(土)
2020年にオリンピックをひかえ、それまでに何としてでも英会話を習得しようと張り切っている人も多いことでしょう。いざ学習を始めようと英会話教室を選ぶにあたって、意外と気になるのが授業料の支払い方法です。一括払い・チケット制など色々ある中で、自分に一番あった方法で支払いたいところですが、それぞれのメリットやデメリットについて、皆さんはどのように考えているのでしょうか。アンケート結果をまとめてみました。
アンケートの結果、「レッスンごとの支払い」が1番人気という結果になりました。受講の度に支払うのは手間もかかりますし、一括払いや月謝制のほうが料金的には断然お得です。それでも都度払いを選ぶのは、こんな現実的な理由があるようです。
英会話教室で学習!授業料はチケット制・月謝制・レッスンごとの支払い・一括払いのどの方式が望ましいと思いますか?
【レッスンごとの支払い】
(30代/女性/パートアルバイト)
(50代/女性/専業主婦)
(30代/女性/会社員)
(50代/女性/会社員)
長続きしないかもしれない、仕事で通えないかもしれないという自分に対する不安だけでなく、きちんと予約が取れるのか、教室自体が安全なのか、といった懸念を感じる人もいるようです。確かにそれらの問題を考えると、一回ごとの支払いが一番安全だと分かります。
アンケートの結果、次に多かったのは「月謝制」という回答でした。こちらは一般的な方法で人気のようです。
【月謝制】
(40代/女性/専業主婦)
(30代/女性/会社員)
(40代/女性/会社員)
(50代/女性/契約派遣社員)
一括払いよりは料金が高いけれど、いちばん馴染みのある支払方法であり、安心感も大きいようです。毎月支払うことにより自分がいくらかけて英会話を勉強しているのかを毎回把握しやすく、またその都度勉強意欲が湧いてくるのではないでしょうか。
3位となりましたが、いちばん単純な「チケット制」も人気があるようです。
【チケット制】
(20代/女性/専業主婦)
(30代/男性/会社員)
(40代/男性/会社員)
仕事などの関係でレッスンに通える時間がかなり限られてしまい、一ヶ月の中でもきちんと時間を取れるかどうか分からない、という忙しい人々には、チケット制が便利なようです。好きな回数分を前払いして自分の都合にあわせて通える上、まだチケットが残っているから通わなくては、というモチベーションに繋がるのではないでしょうか。
4つの選択肢のうち、「一括払い」が最下位という結果になりました。
【一括払い】
(50代/男性/会社員)
(50代/男性/無職)
確かに毎回欠かさずきちんと通える場合は、これがいちばん安く済む方法です。一年分の授業料というとかなりの大金になりそうですが、その大金をまとめて支払うことで、決意も大きく自分自身にプレッシャーをかけることができ、これから一年間本気で英語を勉強しよう!という気持ちになれるようです。
自身がきちんと続けられるのか、その時間を取れるのか、スクールの内容が自分に合っているのかといった不安から、一括で全額を払ってしまおうと考える人は少ないことが分かりました。
支払い方法に迷ったら、とりあえず「レッスンごとの支払い」にして何度か通い、様子をみて続けられそうだったら支払い方法を変更する、というのが安全かもしれません。