2015年12月30日(月)
今後、日本はますます国際化が進むといわれていますが、それに伴って英語の重要性も増していくと思われます。増え続ける海外からの観光客も日本経済にとって大きな意味を持っています。今まであまり意識していなかった英語の存在がもっと身近になるということかもしれませんね。
英語を話せるようになるための学習方法は色々ありますが、手軽な方法の一つにオンライン英会話があります。しかし、これで本当に英会話力が身につくのか気になりますよね。
そこで、オンラインで英語を学んで本当に良かったかどうか、アンケートで調べてみました。
アンケートの結果、「どちらでもない」という回答が最も多く選ばれました。
オンライン英会話を利用したことのある方に質問です。
満足できるサービス(講師、授業内容、価格等)でしたか?
(40代/男性/自由業・フリーランス)
(50代/女性/専業主婦)
(40代/男性/自由業・フリーランス)
(40代/女性/パートアルバイト)
(10代/女性/学生)
(40代/男性/会社員)
多くの人が、オンライン英会話方式で学ぶことに良いところと悪いところの両面を感じていることが伺えます。自宅で気軽に学べる点は利点になりますが、緊張感を持てないというデメリットにもなるようです。料金の安さはポイントですが、それなりの内容だという印象を持っている人も多いようです。オンラインということで通信環境によっては音声も聞き取りづらいこともあり、直接ネイティブと対面して学ぶ方が良いと感じた人が多くいました。
2番目はやや満足、3番目はやや不満、4番目は不満、そして5番目は満足という順番になりました。
満足
(30代/女性/専業主婦)
(30代/女性/専業主婦)
(10代/女性/学生)
やや満足
(30代/女性/専業主婦)
(40代/女性/契約派遣社員)
(50代/女性/専業主婦)
満足派と不満足派が二つに分かれる結果となりました。満足派の方は授業を受けた講師の人柄や教え方に一定の評価をしていることがうかがえます。
やや不満
(20代/女性/会社員)
(40代/女性/専業主婦)
(30代/女性/会社員)
不満
(40代/男性/会社員)
(20代/女性/パートアルバイト)
(20代/女性/契約派遣社員)
一方不満足派は、オンライン方式の特性である画面を通したやり取りに語学学習効果の限界を感じたようです。不満派からは講師の質の悪さを指摘する意見もありました。ネイティブから本格的な発音を学ぶ重要性は、双方の意見に共通しているといえるでしょう。
オンラインで英会話を学ぶ方式は、手軽な料金と自宅で学べる利点はあるといえるでしょう。
しかし、講師の質のバラつきや画面を介するもどかしさが併存するシステムであるともいますよね。簡単な会話を学ぶ手段としてなら、オンライン方式もそれなりに有効かもしれません。
ただし、もう一歩先のレベルを求めている人にとっては不十分なシステムといえるでしょう。本格的に英語を学ぶには、多くの人が指摘するようにネイティブから直接学ぶのがベストなのは間違いないでしょう。短期間に集中して学べる合宿方式なども検討してみる価値があるかもしれませんね。