どんな目的をもって海外留学するの?

2015年10月15日(木)

どんな目的をもって海外留学するの?

英語は世界共通語、話せると得することが何かと多いです。英会話を習っている方もそうでない方も、またビジネスに英語が必要な方なんかも、一度は海外留学をしてみたいと思われたことがあるのでないでしょうか。英語圏の諸外国へ行けばネイティブな英語が行き交う環境のため、英語での会話がメインとなります。海外留学をすれば、日本と異なった文化等、英語だけでなく様々なことを吸収できるチャンスがあると思います。

そこで、海外留学にどのような目的をもって行くのかということについてアンケートを取ってみました。

語学力をつけるために行きたい!

アンケートの結果、語学力をつけたいという目的が53%と最も多い結果となりました。 その回答理由は次の通りです。

海外留学にどんな目的で行きますか?

海外留学にどんな目的で行きますか?

  • まわりに母国語を話す人がいない環境に身を置くことで、語学力を飛躍的に向上させたく思います。
  • (40代/男性/会社員)

  • 語学力をつけるために、なるべく日本人を避けて外国人に囲まれる環境に自分を追いやりたいです。
  • (30代/女性/公務員)

  • 一番は語学力だと思います。ネイティブの発音は、実際その国に行かなければ無理です。
  • (40代/女性/無職)

  • 持っていても損はない語学力を身につけることと、視野を広げるために留学しました。
  • (20代/女性/会社員)

  • 日本にいても話す機会は圧倒的に少ないし、語学力がないと、これから先、仕事でも良い機会には巡り会えないだろうから。
  • (40代/女性/契約派遣社員)

どんな職種でも英語は役に立つと考える人が多いようです。 日本人を避けて外国人に囲まれる環境を選べば、必然的に英語を話さざるをえなくなります。英語は話すことで身につくと言われるように、片言でも自分なりの表現をしていくことが英語の上達へとつながると考えるようです。

海外留学をすると、異文化を知り、いろんな経験ができる!

アンケートの結果、語学力をつけたいに次いで、異文化交流をしたいが27%、専門知識を身につけたいが11%、海外で働きたいが7%、海外ボランティアしたいが2%の順となりました。異文化交流したい目的の回答理由は次の通りです。

  • 海外の広い世界を知ることによって自分自身の狭い価値観を変えたい。
  • (10代/男性/学生)

  • 身近には無い違う文化を知り、体験することで、新たな価値観や視点を理解出来ることが海外留学の最高の楽しみであり意義だと思います。
  • (20代/男性/自由業・フリーランス)

  • 他国の文化に触れてその文化の面白さに気付くとともに、他国の人に日本の文化を発信していお互いの文化について理解を深めたい。
  • (20代/女性/パートアルバイト)

  • 海外で弁護士をするには海外の大学で資格をとる必要があるのでそれが目的ですね。
  • (50代/男性/自営業(個人事業主))

  • 海外で働きたいので海外の事を知るために留学をしたいと思います。
  • (40代/女性/パートアルバイト)

  • 海外には日本では考えられないような生活を送っているひとがいるのでそういう人の助けに少しでもなりたいから。
  • (10代/女性/学生)

海外の人と接することで、異文化交流ができ、お互いの国のことを理解し合えるよい機会になると考える人が多いようです。 続いて、専門知識を身につけたいという目的には、海外で研究生活をするため、そこでしか身に付けられないことを学ぶためなどがあり、専門性を高めることを重視しているようです。海外で働きたいという目的には、日本とは異なる環境で働くことに憧れを抱いていたり、海外勤務の必要に駆られたりなどがあります。少数の海外ボランティアしたいという目的を選んだ人の中には、海外でしかできない経験をしたいと考えている人がいました。海外で専門性を高めたり、働いたり、ボランティアをしたり等、社会参加も意識した目的をもつ人が目立ちますね。

多くのことを得られる海外留学をしてみてはいかがでしょうか。

一番多かったのは語学力をつけたいという目的でしたが、これは、海外留学して何らかの経験をする上で、全ての活動の基盤となることかもしれませんね。海外へ行くのは少し勇気のいることかもしれませんが、何か目的を持ち思い切って海外留学してみれば、たくさんの面白い経験ができ、充実した時間を過ごせることでしょう。英会話ができると、今よりもたくさんの人との交流ができるようになります。 少しでも海外留学にご興味をお持ちの方、是非一度、行かれてみてはいかがでしょうか。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年07月08日~2015年07月22日
  • 有効回答数:100サンプル